カテゴリ:空想科学
フィルター理論
人間の目で見たものは不確かなものです。 光の強弱を目で捉え、人間に都合の良いように脳が解釈をして色や光を感じる事ができます。この解釈こそがフィルターです。 フィルターにはその人個々に都合の良い解釈が加わります。例として、合わせ鏡に写った自分の顔があるでしょう。 人間の顔は普通シンメトリー(左右対称)はほとんどありません。片側で噛むくせがあるだけで顔の筋肉の付き方が左右バラバラになります。これを普通に鏡で見るとその違いには殆ど気付きませんが、合わせ鏡で見てみるとその違いがはっきりわかる場合があります。 本当は左右非対称な顔なのに普通(若しくは普通以上)に美しく見えたりするのは、このフィルターに違いありません。 フィルターは自分の顔以外にも適用される場合があります。これは、他の人の顔を合わせ鏡で見る事により確認できるでしょう。 普段見慣れた顔や、好きな人の顔が必要以上に美しく愛らしい顔に見えるのは、これもまたフィルターが影響していると考えて良いでしょう。 もしあなたの好きな人を合わせ鏡で見ることができれば、その人の本当の姿を見る事ができるかもしれません。見る見ないはあなたのお好きなように…。 (ここで世にも奇妙な物語のテーマをながしてください) ※この仮説はフィクションであり、登場する人物、団体名は全て架空のものです。(つーか登場しないし) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年12月25日 23時48分55秒
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