カテゴリ:社会システムについて
トーク:ガイアの風 吉岡 テーマ:『宇宙が味方する経営』 「宇宙が味方する経営」 関西アーバン銀行頭取 伊藤忠彦著 講談社 今日は、この本のご紹介です。 書店で、ふと手にして興味を感じました。 宇宙が味方するというのは、ダイナミックにしてスピリチュアルで驚かされました。 中を開いてみて、更に愕きました。 宇宙と霊の世界のことが、臆することなく、真正面から、ふんだんに語られているのです。 4次元の世界、5次元の世界、霊の世界、 そして、人類のアセンションが必ず近いうちに訪れるということまで言い切っています。 これが、人智学のルドルフ・シュタイナーの本なら、何も愕きません。 スピリットと正反対の資本主義の牙城と思われがちな銀行の、それも経営的にどんぞこから、 トップクラスに飛躍した銀行の、現役頭取が堂々と著したのであるから、驚きである。 著者、伊藤頭取も、いままでこのような話は一切、伏せていた。 こんなこと話せば、頭がおこあしいのではと思われかねない。 しかし、銀行の再建に成功し、みなさんから成功の秘訣はなんですか、というようなことをしばしば聞かれる。 黙っていたけれども、時代的にも、いよいよ話すときがきた。 そう思い、一切語ったことのなかった世界を本にして出したそうです。 これぞ、成功経営の秘訣と。 これが、本当の世界と。 大きな目次と、ニュアンスは以下のとおりです。 1章 現実の背後にある大きな力に気づく 全ては必然 価値観は時代の洗脳 いい目的を持つこと大事 競争ではなく共存 試練は学びの場 2章 宇宙進化の気流に乗る お金のためではなく社会のために 理念こそ大事 想念はバクテリアの心をも動かす 正しい目的に想念集中すると、実現 評価されないことは気にしない 地球と人類を守る企業を育てたい 3章 誰も書かなかった経営の本質 今後は地球の生態系を尊重し、精神的に豊かにする経済システム。 私たちの本質は肉体ではなく、霊体 人間は進化する、サナギから蝶になるように それはデジタルに 本当に愛が大事 日本も人類も滅びない、成長への苦しみ 4章 宇宙が味方する人、しない人 自分の考えは自分ではなく、霊の考え つきと運は宇宙からやってくる 自分のレベルアップこそ本当の生まれ変わり 4つのファクター 謙虚 正直 善意 社会に役立つ 精神修養は会社が最適 5章 人生には必要なことしか起こらない いいものは必ず売れる 常に宇宙の意志に沿う仕事をこころがける すべての人は本当は成功している 日本から新しい精神革命が起こる あとがき 宇宙の進化 本当にうれしい、1冊でした。 溜飲の下がる、希望のもてる本でした。 ●神保感想 この本に半年前に出会ったということで、今までに三回も読み直し、今では吉岡さんの経営のバイブルのようになっているとか。 目に見えない力を信じて、謙虚、正直、善意、社会に役立つ…の四つのことを大切にすることで、宇宙が味方する経営が出来ると。 現役の銀行の頭取である伊藤忠彦さんがこの本の著者であることに大きな意味があると吉岡さんは言われました。 吉岡さん、ありがとうございました。 (コーディネーター 神保) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年11月25日 17時45分45秒
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