カテゴリ:社会システムについて
政党政治について
私は政治は素人です。 それでも、少し思うことを述べます。 政治に詳しい方々には、笑止千万かもしれませんが、お許しください。 「政党政治は終焉し、これからは個人の時代では」 政党について考えさせられるのですが、 これからは、政党はなくなる、なくなるべきではないでしょうか。 言わせてもらえば、幼稚園の生徒じゃあるまいし、 もう、一人で、横断歩道も渡れませんか? みんなで渡れば怖くない式でないと、渡れませんか? と言いたい。 政治も問題が複雑化しています。 理念や基本方針だけで、全てを統合することは出来ないと思います。 憲法をどうするか。 その中で軍備はどうするか。 外交面では アメリカとの姿勢の基本、中国との姿勢の基本、北朝鮮との・・・どうするか。 経済面では、 構造問題、財政問題どうするか、税金どうするか、予算の基本方針・・・・ 社会面では、 福祉どうするか、年金どうするか、道路どうするか、環境問題どうするか・・・ 等など、 これらの主要問題だけでも、 自民党の中でも、各議員で意見がまちまちです。 ある、問題では、共通見解でも、ある問題では、別見解。 そして、郵政民営化の問題では、小泉意見と違う、自民党内の議員は粛清されました。 これだけの重要問題だけでも、意見が全部同じという人がどれだけいるのでしょうか。 自民党内でも、郵政問題こそ表面化しましたが、その他の問題も、洗い出すと、意見が分かれるのではないですか。 だから、マニュフェストとか言っても、とてつもなく、あたりさわりなく、しょうもないものしかできないのじゃないでしょうか。 一体、党の存在価値はあるのでしょうか。 意味がないようにしか、思えません。 勇気のない、心理の生み出してる、逃げ場ではないですか。 私はこの問題はこう考えます、この問題はこう考えます・・・・ というように、何が重要課題で、それをどう考えるかを個人個人が明確なマニュフェストを作る。 そして、個人として、政治活動すればいいのじゃないですか。 議会の場では、例えば憲法問題のときには、それに対する同じ異見の者同士は、グループを作って共同していいと思います。 しかし、別の問題では、分かれて、また同じ異見同士が共同すればいい。 問題ごとに議論すべきで、なべて党で判断するなど、自分の意見を確立できない、レベルの低い文明の人間のすることだと思います。 あーとか、うーとか、眠たくなるようなことではなく、もっと、各問題に対する政策をはっきりさせなくてはいけない。 そりゃこれだけ、問題が分かれてきて、これだけ党員がたくさんいりゃ、意見はまとまりませんよ。党でまとめる必要がどこにありますか。 個人政治家が、各問題をはっきり、見解明示し、それを見て、我々は、個人に投票すればいいのじゃないでしょうか。 藩閥政治が幕末に終わったように、もう、政党政治は終わらなくておかしいのではないですか。 もう、横断歩道は一人で渡れなきゃ。恥ずかしすぎる。 これからは、個人政治の時代が来るべきと思います。 その面で、小泉さんは1歩先にそれを具現化実証したのではと思えます。その部分について評価、評判を得てたのだと思います。 吉岡 記 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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