カテゴリ:社会システムについて
◆パート1 出演者:北九州国際技術協力協会(KITA) 理事長 河野拓夫さん テーマ:環境技術で国際貢献・北九州市環境賞受賞 今回のお客様は環境の交際協力で北九州市環境賞を受賞されました国際技術協力協会(KITA)の理事長、河野 拓夫さんにお話をお聞きしました。 1960年代、北九州の産業が著しく発展を遂げる一方で公害が問題化されました。 その当時の空は大気汚染で曇って川は汚れ、喘息の子供は多く悲惨な状況でした。 そこで「どうにかしないといけない」と立ち上がったのが当時の北九州市長 谷さんと新日鉄の水野さんです。 その活動資金を幅広く募金活動をされ当時、4300万円集まったそうです。 そして1980年に(社)北九州青年会議所、北九州商工会議所、(社)西日本工業倶楽部等の民間団体を設立母体とし、北九州市、福岡県の協力の下に、北九州地域に蓄積された工業技術を発展途上国へ移転することを目的としてKITAが発足したそうです。 地球規模で環境問題、途上国の貧困問題の解決に力を注がれ 北九州市が経済優先―産業開発―環境破壊―環境保全のプロセスを、この地球上でふたたび繰り返すことのないよう全力を注がれてます。 KITAの推進していることは 『3R 』です。 3Rとは「リサイクル(Recycle)・リユース(Reuse)・リデュース(Reduce)」 これは、環境問題を考えていく上で、キーワード”と言われています。 この3Rを推進し、きれいな生産活動「クリーナープロダクション」を地球規模で広げていかれるように頑張ってます。 現在は独立行政法人国際協力機構(JICA)の受託を主体に、研修コースを実施するとともに、国際技術協力に関する調査、コンサルティングサービス、開発企画の支援、情報の収集・提供等、広範な技術協力を展開していかれてます。 私たちが出来る少しのことでも、それが地球の環境を守っていくのですね。 生きていること自体が責任重大だと思います。 (コーディネーター 藤堂 ルイ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年04月25日 16時45分22秒
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