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カテゴリ:素敵な出会い
Y女史の紹介で、作家の眞鍋芳生さんに 金継ぎ(キンツギ)を教わっています。 冒頭の作品は、一年かけてやっと完成した 三つの作品です。 眞鍋さんとは、実は10年以上前から知り合いであり 酒にのみ仲間でしたが、こういう教室をされている ことなど露知らず、人を介して再認識した次第です。 まあ世の中にはそういう出会いが多くあります。 金継ぎは、ウルシを用いる関係で、 そのウルシの乾く速度と、気温湿度が、 夏場でしかマッチしないので、冬場に成形や 傷を補修しておいて、夏場にウルシを充填させたり、 そこに純金を置いて行ったりします。 自然の移りゆくスピードに、歩調を合わせて作業が 進むという、誠に精神的に宜しい趣味であります。 で、この趣味をすると必要になるのが、 欠けたり、継いだりする必要がある陶磁器です。 そうした物を探して歩くのもまた楽しいことです。 来年完成させる物は、この備前焼です。 大きく壊れたこの部分を、一年かけて復元修復 します。 毎月、お教室の日が楽しみなフリーマインドです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/09/11 10:35:29 AM
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