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カテゴリ:素敵な出会い
冒頭の写真は、私が現在親しく交誼戴いている 岡山県北の、奈義山のふもとの工房で、 三代に亘って彫刻を生業にされている現当主、山田尚公先生の手による 十一面観音菩薩(高さ75センチ・材質クスノキ)です。 私は職業として駆除をする仕事を生業にしていることと、 総社市の井山宝福寺塔頭の寺院の責任総代を拝命していることもあり、 「神仏」に関して興味があり、その手の書物をたくさん読んでいます。 先生と知り合えたのは、たまたま放映が変更になったテレビニュースを 私が見ていた時のローカル取材で取り上げられていたことが きっかけです。 昨年から気になっていた、先生のずいぶん前に作られた作品。 十一面観音菩薩立像を昨日受取ました。 先生の工房は、奈義山のふもとにたたずむ、昔の学校の 校舎を移築した建物です。 昨日はそこに伺って、3時間ほど話し込みましたが、 その応接間が、このような風景で、私の頂いた作品は、 写真の左端にございます。 先生には、以前サムエル・ウルマンの詩の話を 何とはなしに致していたのですが、お忙しい中、 先祖代々の硯に、貴重な奈良の墨をすり下ろして、 練習を重ねられて毛筆で書いていただけました。 本当にありがたいことです。 昨日は余にも素晴らしいお話を頂き、 チョット直ぐに話すと、どこかに逃げていきそうなので 今日はこの辺で終わりにします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/09/10 03:16:46 PM
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