戦前の少年犯罪は、すごいなんてもんじゃない
戦前の少年犯罪たとえば、千葉県千葉郡の路上で、小学六年生(13)が隣村の六年生(13)と村自慢のけんかとなり、ナイフで胸を刺して殺害した(昭和四年7月22日)山口県山口市の寺で、小学六年生(13)が小学校高等科一年生(14)の頭を八折り雪駄でめった打ちにして殺害した。大勢で将棋を指しているうちに、些細なことでケンカになったもの。成績は中の上で、向かいに住んでいる被害者とは仲が良かった(昭和八年9月15日)鹿児島県肝属郡の小学校校庭で、六年生(13)が高等科一年生(14)を殺害した。昼休みにつまらないことでケンカしてカッとして同級生の持っていたナイフを奪っていきなり腹部を刺したもの(昭和七年2月10日)小学生が殺人を犯す。これはむしろ戦前のほうが多かったし、惨殺といっていいケースが頻発していた。昔の子どもは、今の子どもとちがって自分を抑える事を学んでおらず、とことんまでいった。少年犯罪のサイトもある。よく児童による殺人や、事件がおきると、戦前教育はよかった、なんていうがとんでもない。最近も、未遂事件がおきているが、昔は本当に子どもが子どもを殺していた。教育勅語の時代に...。熊本県熊本市で、小学五年生(13)が同級生(13)の心臓を肥後の守で刺して重体とした。大勢で遊んでいるうちに、些細な事で殴り合いのケンカになったもの(昭和八年1月22日)その他の内容は戦前は脳の壊れた異常犯罪の時代戦前は親殺しの時代戦前は老人殺しの時代戦前は主殺しの時代戦前はいじめの時代戦前は桃色交遊の時代戦前は幼女レイプ殺人事件の時代,,,,,,,,,昔はよかった、という論議はもう不毛だね。たまたま、神保町の書店で見つけたけど、全部書き綴りたいくらいだ。日教組が悪いとか、戦後教育を否定するような議論はもうどうしようもないね。