ワーキングプアは、いつ自分の身にふりかかるかわからない
いまつとめている会社。親会社はアメリカだが、そこの税金の専門家はインドにいる。そんな彼に、レポートを出したりする。そうなのだ。英語もでき、CPAの資格をとっている社員をおけば、アメリカで高給で税の専門家をやとう必要はない。それにネットワークも完備されている。つまり、アメリカで、税金の専門家の雇用がここで一つ減っているわけだ。その意味では日本だってうかうかしてられない。外資系ということは、アメリカの会計基準がわかる外国人をインドや中国で雇えば日本のように、高い人件費でやとう必要もない。日本語?それなら、中国にはその豊富な人材がいる。実際、日本の会社で、大連に総務経理をアウトソース会社をつくったところもある。いま、NHKで世界的な視野でワーキングプアをやっているが、そう、いつ火の粉がとんでくるかわからない。なんか、日曜にみる番組じゃなかったかな。