吉祥寺でどう時間を潰すか
昨日は朝に宇都宮から吉祥寺へ移動。上りだったので渋滞もなく、すんなり到着する。午後になると、奥襟部長夫人と襟太朗は前の幼稚園のお友達の家に遊びに行くことになり、奥襟部長は一人で吉祥寺で時間を潰すことになる。さて、どうするか。
まずはヨドバシカメラでポータブルDVDを凝視し、その後カフェで読書をすることにする。読む本は図書館で借りた中島らもさんの「クマと闘ったヒト」。これが古い本ではあるが、なかなかどうして奥襟部長のツボにはまって面白い。気づけば2時間経っていて驚く。いかんいかんということで、次に奥襟部長夫人に頼まれていたおつかいを済ませる。よしよし。随分並んだが、ちゃんとゲットできた。
で、それが終わっても奥襟部長夫人からはまだ連絡がないので、自分へのご褒美で、一人で一杯やろうということになる。本屋をぶらぶらした後、ハモニカ横丁を散策し、どこかで中島らもさんの本の続きを読みながら、ビールと串焼きでも食べられるところを物色する。ちなみに時間はまだ16時。
右往左往ふらふらするが、どこも狭かったり立ち飲みだったりして、全ての条件を満たす店は見つからず。途方に暮れて駅の南側をぶらぶらしていると、日高屋の看板と目が合う。ふむ、そうかい。やっぱり君かい、ということになり、日高屋に入る。
中島らもさんの本を取り出し、生ビールと餃子ともつ煮を注文。生ビールが到着するや否や一気に飲み干す。っくぅう~、うまい。すぐにおかわりを注文し、さらに枝豆やらげそ揚げやらハイボールなどを注文して、完璧な吉祥寺の昼下がりを演出する。パーフェクト、イッツ・ア・パーフェクト。
そうこうしている内に、奥襟部長夫人から電話。迎えに来いとの指令。はい、かしこまりました、ということで、そこから久我山へ向かう。で、お友達の家に入るとプチ宴会中。あらら、ということで、そこで20時までお酒を頂戴する。ありがたや。
良い気分で奥襟部長夫人シスターの家に帰る。しかしよく考えると、本番は本日からの河口湖。前日からこんな感じで大丈夫かと思いつつ、久しぶりの東京の夜を満喫する奥襟部長35歳の春なのであった。おしまい。