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テーマ:海外生活(7775)
カテゴリ:自分、人々の抱えている問題、その他
今朝の朝日新聞の記事に、
"在留日本人の「パリ症候群"という 記事があった。パリの日本人が謎の うつ状態になっている。毎年100人が 変調を訴えているそうだ。 これを見て、すぐに、なんだか、 "それってわかる"、と思った。 こんな風に書くと、 いかにも自分がパリに10年くらい 住んでるような感じだが、そうではない。 パリには2、3度行っただけだ。 ヨーロッパの街は、 (日本のそれもまたあるのだろうが) それぞれの"空気"がある。 パリのそれは、"重い"という印象だった。 何の重さかはわからないのだが、 私は歴史の重さととらえた。 石造りできたその街は、昔のまま残っているものが 多いのではないだろうか。 東京は、およそ300年前の江戸時代の 面影を残しているものを見つけるのは 容易ではないが、パリでは、 歴史を感じされるものが、 とても目に付く。 そういう重さなのだろうか・・・。 発症しやすいのは、渡仏半年くらいだそうだが、 1日目から違和感を覚える人もいるという。 これは、私のほんの数日間の滞在で感じた 前述の印象と関係があるような気がするのだ。 そう、"違和感"を感じるのだ。 (まぁ、私はスイスに数ヶ月滞在して、 やはり違和感を感じたが。(^_^;;;) 朝日新聞の記事には、そういったことは 記載されていないが、もし、"うつ"が ほかの外国の街では見られず、 パリにのみ顕著に見られるのだとしたら、 あの言葉にできない"重さ"が関係しているように 思われるのだ。 それにしても、やっぱりパリはあこがれてしまう。 うつ病覚悟ででも、一度"住んでみたい"街の ひとつだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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