マンモグラフィーに行ってきます/自分の今の状況/年賀状を書きながら思う
今日はマンモグラフィー(乳腺・乳房専用のレントゲン)を受けに行ってきます。数年前、なんか、乳房の脇が痛いな~、と見てもらってから、毎年のように、これ、受けてますね。一番最初、痛い、って思ったときは、ドキッっていうか、乳がんかも、って思って、どうしようか、って思っちゃいました。(うち、父も癌をやってるし--膀胱がん。治ったんです。今のとこ、再発なし。--叔母が2人、癌で亡くなってるので、癌家系だと思ってるので。)今は、生理のとき、ちょっと痛いかな、と思いますが、ふだんは、感じません。************************************************いろいろなことを知ると、"生きているだけ"の自分が悲しくなります。もっと、いろんなとこに、行ったり、見たりしたい自分がいるのに・・・今の私は、午前中は、比較的大丈夫だけれど午後になってくると、頭がしめつけられるような、ぼーっとするような感じになってきて、頭の働きが悪くなってしまう感じなのです。だから、あまり遠くへ行ったり、人と楽しく語らったりすることが難しいのです。とにかく物忘れがひどい。今日も、別の店で買ったパンをレジ後自分で袋に入れる台に置いてきてしまった。(本当に幸いなのだが、後で取りに行ったら、お店のお姉さんがとっておいて下さった。お姉さん、本当に感謝です!!)あと、外出する時に別の部屋に置いてあった電気ストーブを消したかどうかチェックするのを忘れ、心配した。昨日は、病院に携帯を持っていき忘れた。(特別必要ではないのだが、携帯はいつも持っていないと不安なのだ。何があるかわからないので。)*************************************************午前中、年賀状を書いた。(以前にも数枚書いたのだが、やっぱり、こちらから出さなくちゃ、と思い立った人数人・・・)その中には、入院中に友達になった方々もいる。どうしてるんだろうな~。お正月はどこにいるのだろう。(年末年始は、家に外泊する人が多いのだ。)とりあえず、病院宛に書いてしまった。そのうちの一人は、私が退院する時、「もう2度とこんな所に来ないように。」と私に告げた。本人は、退院したいのだろうが、いろいろな都合で退院が延ばされているのだ。世の中って、いろいろな人がいる・・・すごくラッキーな人、人知れぬところで闘っている人、不自由を強いられている人などなど・・・私は、人知れず、(病いと)闘っている人、に入るのかもしれない。*********************************************マンモグラフィーに行ってきた。2時半予約で、2時頃着いてしまって、どうやって時間つぶそうかと思っていたら、すんなり、すぐに撮ってくださった。ありがたい!私は(あるいはそういう人がほかにもいるかもしれないが)看護婦さん系の制服を見ると癒される感じがする。(どういうわけか、そういう気持ちを持つときも持たないときもある。たとえば、小児科の看護婦さんを見ても、あまりそういう気持ちを持たない。けれど、今日のマンモのスタッフの方には温かさを感じた。)今日の担当の方も、優しい方だった。(あれって、女性スタッフだけですよね?肺の方の検査なのかな?男性スタッフがやってましたけど、マンモはやっぱり女性スタッフですよね!)*********************************************今日、年賀状を書いたので、友達のいる、あの病院のことを思い出す。あの病院で見て、体験したことを、どう表現してよいかわからない。あるいは思い出したくないこともある。(でも、悪いことだけではなかったことを記しておく。)2年前の日記もある。(ほかに、いろいろ書き物をしたのも残っている。)これから、もしかしたら、少しずつ綴っていくかもしれない・・・彼女達が今も、どんな生活を送っているのだろうか、と思いをはせる・・・「ここへは2度と来ないで」と言ってくれた彼女は1月には退院できるだろうか・・・漢字の読めない別の彼女は元気に暮らしているだろうか・・・彼女たちと出会えたことを不運だったとは思えない。この世の中には、いろいろな人生があることを教えてくれた。私は彼女たちのために何ができるだろう?ここで感じることを綴っていく、退院した頃電話をしてみる、手紙を書く・・・私は幸か不幸か今、時間がある。ちょっと落ち着かないという症状がある(病で、あるいは薬の副作用かもしれない。)から、少しずつこれを更新している。でも、とにかく彼女達についてあるいは何かしら書くことが自分にできることだと思っている。私は今回、ある方から、ちょっとしたいただき物をした。それで何かできるだろうか・・・思いをめぐらすこんな私でも、できることはないだろうか・・・