薬を変えてもらった。

やはり、薬について、先生に訴えてみた。

ルーランという薬にしてもらった。副作用が比較的弱い、という。（でも、副作用の欄を見ると、ジプレキサと同じようなことが書いてある・・・。本当に大丈夫だろうか。）ただ、効果がジプレキサより弱いのだという。

本当は薬なんて飲みたくない。薬づけの生活になりたくない。
けれど、今の現状だとしかたない、という感じだ。

アルツハイマーもちょっと簡単な検査で調べてもらった。
今日の日付だけ言えなかった。ほかはクリアできてしまった。
（日付はいつも忘れてしまうのだ・・・）
なので、問題ないとのこと・・・

（この日記を真摯に読んでくださる方、ありがとうございます。m(__)m
自分の状況を書くことしかできなくて・・・
それだけしかできなくて、ごめんなさい。）

山田太一著、"飛ぶ夢をしばらく見ない"、という本を読んでいるのだが、
その中で（というか、それも別の本の引用らしいが）、
"人間の一人一人は自然によって行われる貴重な、１回限りの実験"
という言葉があった。
だとしたら、私は大した結果を出せずに終わる一生なのではないか、
と思ったりする・・・（あ～、マイナス思考だね。ごめんなさい。m(__)m）
この一生が"実験"なのだとしたら、かなりハードな実験だと思う。
かんべんしてほしい、とも思う。

とりあえず、上記の本を読み終わったので、簡単に感想を
書きたいと思う。
"ラストが切ない"。
途中は、ただのちょっとＨな小説と思わせながら、
そして、最後はどうなるんだ？？、と思わせながら、
"さすが"のラスト。
同著者の"丘の上の向日葵"も読んだことがあるが、
それよりもこちらの方が切ない、と私は思う。

[今日の状況]

やっぱりソワソワして、何をやっていても、落ち着かない。
本とかを読んでいても、「マズい」と感じる。
（それでも、この日記を書いているときは、
少し落ち着いている。）

もう一度入院しなおそうか、とも思ったりするが、
入院中の不快な事々を思い出すと、
それだったら、ここにいた方が・・・と思う。
（ここではやるべきことがあるし、入院してまで
不快を感じることはない、とも思う。）
病院にいれば、寝っころがって、本でも読むしかないのだから、
ここで時間があるときに、そうして、
やるべきことだけ、しっかり、ここでやればよいだろう。
（ただ、暇な時間、ソワソワして、どうしようもないのだ。
これが薬を変えることによって、軽減されればよいのだが。）

あと、入院していると、社会と離れてしまうため
記憶力が衰えてしまう感じがあるのだ。
これも、結構コワい。

音楽も聴きたいのだが、ソフトを立ち上げると
電磁波が強くなるのか、頭にひびくのだ。(-_-;
困ったものだ。

ちょっと先のことを考える。
年末年始父母が旅行に行くと言う。
誰もここにいなくなったら、自殺してしまうのではないかと
思ったりする。
「それだけはマズい」
両親を悲しませることだけはしたくない。
（今、比較的父母との仲は、以前よりよくなっている。）
自分の子供がどんな形であれ、死んでいるのを見ることは
ものすごいショックであろう。


"亡国のイージス"を２回目、読み始めた。（これは、ひどく珍しいことだ。
私はどんなに感動しても、本を２度読んだり、映画を２度見たりは、
あまりしないのだ。）
冒頭から、２番目の主人公(？？あるいは、正規の主人公だろうか。
人によって見方が違うかもしれない。）"行"に
ヤられてしまう。
"人生を「生きる」のではなく「耐える」"のだという。
スゴい。どうやら、小学生の頃から、そういう考えを
持っていたらしい。