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カテゴリ:音楽
群馬テレビの「ニューカラオケ大賞」は6月21日の1日に4回分の録画をやりました。朝8時から夕方まで。
私が出場したのは午後1時集合の回でした。 前橋市の国道沿いに「群馬テレビ」本社があります。地方局なのに独自の番組を作っている健気な放送局です。毎週金曜日のゴールデンタイム夜8時から放送されている『長寿番組』ですよ。 審査員長は「吾亦紅」の杉本真人氏です。 カラオケ仲間の1人と連れ立って11時に局につきました。見るとまん前に黒塗りのベンツの新車。 「さては、杉本氏、売れてるな?」と納得して受付へ。 しばらく受付まで時間があるので、われわれの前回分の本番の収録を見学です。 ゲスト審査員は演歌「紅花の宿」の売れっ子水田竜子です。長身の美人ですよ。 スタジオは100平方メートルくらいの広さでちょっと天井が高いです。 実際テレビに映るのは一部ですから、ほかは雑然としたもので殺風景です。局の中も狭い。 ステージが斜めに切ってあって、その横に2人の審査員席、そこに番組の看板がかかっています。 反対側に50人が座れる客席があります。野球のアルプス席のように背もたれがない階段になっています。 歌う人たちはステージと客席の中間に9人座っています。 男女のアナウンサーが司会をし、若いADが全体の進行を時間を切って進めていきます。 問題があると太ったチーフディレクターがミキサー室の中から出てきて指示を与えています。 カメラは2台あって、交互に歌い手を写したり、審査員を写したりします。 カメラの下にキャスターがついていて、巧みにカメラマンがコードを足でさばいてカメラを動かしながらベストショットを捉えます。 驚いたのはちゃんと歌詞のテロップが作られていて、一緒に画像に写しこんでいます。せりふもです。CMは出来あがっているビデオを入れていきます。その間はアナウンサー達も雑談しています。 3人ずつ1コーラスを歌うと、その間にCMがあり、9人が歌い終わります。 そして、審査の間にゲストの歌が入る仕掛けですが、この歌は大会前に全員のリハーサルがあります。その時に先にとっておきます。 いよいよ審査発表があり、賞品の授与、感想を聞いて終わります。ご丁寧に全員が「先生」からご指導を頂いている風景でエンドロールがある仕掛けです。 面白いでしょう。観客を指導するADもいて、拍手のし方なんか教えています。 さて、私は紫のジャケット着て例の「恋唄」でなんとか準優勝でした。小さなトロフィーを頂きました。副賞はマヌカ・ハニーのセットでした。優勝は割と良い賞品です。 結構うまい人たちのグループだったようで、優勝は37歳の主婦、今井美紀の「プライド」を歌っていました。ゲスト歌手は西片裕之でした。「雨情話」を歌っていました。さすがうまいです。杉本氏の教え方もなかなかです。 放送予定日は8月1日なので、アナウンサーも花火のことを収録時に話題にしていました。 私も退院してからゆっくり見れそうです。皆さんとこでは見れないですよね。今度は優勝したいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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