引っ越し前日ということで、この家での生活を振り返る。
2019年9月から、
2年11か月の間ここに住んだ。
日数にすると1065日になり、前の家の1010日を上回る。
ここで過ごした期間は、
ほとんどの時間をこの部屋で過ごした。
この場所で仕事をして、食べて、ゲームして、アニメを見て、本を読んだ。
書いたプレイ記録は9本。
DQ11S、モンスターズ1、SO1FDR、テイルズオブリバース、マイソロ2、ポケモンプラチナ、ソード、Bダイヤ、マリオストーリーだ。
いずれも長く充実した記録になった。
そういえば、この家ではFFをほとんどプレイしていない。
前の家に住んでいた期間から持ち越した、FF12RWくらいだ。
英語でプレイするべく、SwitchでFF7~10-2を買い揃えているが
他の作品との兼ね合いから、まだ着手できていない。
長い在宅勤務になり、家では集中できない気質と重なり勉強が停滞。
休む機会と考え、
見たいアニメを見ることにした。
結構な数の作品を見ることができた。
2年11か月住んだが、通勤したのはそのうち9か月のみ。
在宅勤務の2年1か月と、休暇2回(合計5週間)を引くとそのくらいにしかならない。
交通面は前の家を下回るが、それでも良好。
ストリートカーで地下鉄1番線に、バスで2番線に、両方でアクセスできる。
ダウンタウンからは少し遠いが、行き先に応じて交通手段を選べる。
そしてなんといっても、大きな窓だ。
トロント生活の最初に、2年9か月も窓無し部屋に住んでいたものだから
ようやく窓あり部屋に移動できて相当ありがたかった。
この部屋くらいの広さがあれば、スペースの使い方次第でTVを置ける気がする。
ただ、パソコンを置くデスクを窓に面して置くのは避けたい。
あと、窓沿いにベッドを置くと風邪を引くリスクが上がる。
引っ越し2日目で模様替えをやり直した理由がこれだ。
エアコンがあるのもありがたい。
近年はトロントも暑いので、夏はエアコンの有無で快適さが段違いだ。
ただ、17~18時になると止まるのは何故だったのか?
一時的に28℃くらいまで上がる。
ただ、居心地のよさを感じるのは住人が少なかったことも考慮に入れなければならない。
ワーホリ・留学組がたくさんいた、2020年6月までの環境は悪いものだった。
コロナが流行し始めた頃で、多人数で集まることが制限されていたのに
3連休の3日間全部パーティをやるという、信じられない住人が集まっていた。
時には
深夜3時までしゃべり続けることもあり、まともに寝られるものではない。
止めようにも、パーティに
参加していないのは僕1人なので止められない。
これだから多数決は万能などではないのだよ。
2020年7月以降、この家の住人は常に3人以下となった。
ワーホリで人が入ってこなくなった影響だ。
以前とは打って変わって、落ち着いた生活に。
在宅勤務が2年1か月も続いたが、家の環境がよくなったことは大きな助けになった。
2020年10月と、今年の6~7月は他の住人が全くいなかった。
合計して3か月ほど、この
シェアハウスで1人暮らしができた。
自由で、騒音に悩まされることもない、とても落ち着ける期間だった。
2階建ての7部屋ある家で1人暮らしができたのは、貴重な経験だった。
もちろん僕が住むと契約しているのは1部屋だけだが、せっかくだからと他の部屋で床の上に寝るくらいはした。
ベッドは使ったらマズいだろうけど、これくらいなら。
床の上に寝転がって、マリオストーリーのクリスター神殿を攻略したのは思い出の1ページに記したい。
・・・え、なんで床の上で寝るのかって?
以前から時々、硬い床の上に寝たいと思う時がある。その方が疲れが取れる気がするので。
それに、やっぱり
静かなのが一番と再確認した。
以前の家のように、声のでかい電話好きな隣人がいるとそれだけで快適さが激減する。
壁2枚とノイズキャンセルイヤホンを貫通する、ひどい話し声だった。
これからまた、騒音に悩まされる本来のシェアハウス生活が戻ってくるのだろう。
考えるだけで気分がずっしりと重いorz
次の家の住人はまともな人だといいのだが。