ここトロントでは、夏は
21時前後まで昼間が続く。
仕事上がりでも、明るい景色を味わう十分な時間があるというわけだ。
夏のトロントで夕方の景色を見る、おすすめスポットをこの日記にまとめよう。
トロントの市街地では、北西に開けた場所が少ない。
そのため、夕焼けの景色を味わうに適した場所は実のところ限られる。
定番と穴場、ローコストからハイエンドを織り交ぜて、5か所ほど紹介しよう。
日本の皆さんは、リンク先も含めた写真の数々を味わって欲しい。
いずれの場所でも、すばらしい景色をカメラに収めてきた。
おすすめ度、コストはそれぞれ5段階。
コストは$:交通費程度、$$:$10程度まで、$$$:$10~30、$$$$:$30~60、$$$:$60~。
・Toronto Island(⇒
2019/7/03)
おすすめ度:★★★
コスト:$$
まずはハーバーフロントから、Toronto Islandだ。
Union駅から少し南に行った湖沿いに、フェリーのターミナルがある。
島の方から街を見ると、CNタワーをはじめとしたダウンタウンがよく見える。
往復の船の上からの景色も含め、手軽に景色を味わうのにおすすめだ。
もちろん本土側から見る湖もいいものだが、北西方向は市街地という点に留意したい。
・Marilyn Bell Park(⇒
2021/6/16)
おすすめ度:★★★★
コスト:$
湖沿いで、北西に障害物の少ない場所となると、ここがよさそうだ。
少し歩くが、TTC以外にコストはかからない。穴場のひとつだろう。
CNEが開催されるExhibition Placeから、少し西にある。
Exhibition Place北西のゲートでバスを降りるが、公園までは12分ほど歩くこととなる。
・Broadview Park(⇒
2019/6/23)
おすすめ度:★★★
コスト:$
市街地の公園ならここがいいだろう。トロント市街地では貴重な、西に開けた場所だ。
この季節、この時間なら、澄み渡る青空とオレンジ色の夕焼け空の両方を味わえる。
近隣のEvergreen Brick Worksもよさそうだが、Blackは10月に行ったことしかない(⇒
2018/10/11)。
6月に夕方の景色をとなるとシャトルバスが時間外になるので、行くなら車が欲しい。
・CNタワー(⇒
2022/6/23)
おすすめ度:★★★★
コスト:$$$$
高いタワーの展望デッキは、景色を楽しむスポットとしては定番。
遠くに沈む太陽を眺めることができるだろう。
ちょっと高いので、金があればという選択肢だ。
昨年はコロナ明けの上に、2層ある展望デッキの片方が工事中のため大混雑だった。
どうやら工事はまだ続いているらしい。
それでなくても、できれば平日に行きたい。
・ディナークルーズ(⇒
2019/7/14)
おすすめ度:★★★★★
コスト:$$$$$
最後に紹介するのは、湖のディナークルーズ。
建物が無い湖の上なら、トロントの夕方の景色を存分に楽しめる。
料金は高くつくが、それを度外視すれば
Blackの知る限りベストの方法だ。
もちろん天気がいい日に乗りたいが、予約を待つと間に合うどうかは賭けになる。
この時は当日の8時に予約できた。
以上、夏のトロントの景色を楽しめるスポットを5か所ほど紹介した。
日の長い夕方の景色を味わいに、出かけてみてはいかがだろうか?
First updated 2023.05.23 08:23:38