英語でFF9、第7回。
Disc2の最後、イーファの樹での山場だ。ここからクジャが本格的に物語の舞台に上がる。
大仰なポーズや
芝居がかった台詞は、クジャの主な特徴だ。
英語だとどう表現されるのか、これから注目したい。
この
"Mwahaha"という笑い方、クジャのイメージからは意外だ。
英語圏の言語感覚からするとイメージ通りなのか? この違いは今でもちょっとわからない。
「ぶわははは! クジャめ、ついにその女々しい顔を表しおったな!」
「私の完全なる支配の前に立ちはだかる者は、もはやお前だけだ!」
高笑いその2。こっちは英語でもブラネ女王のイメージ通り。
"その女々しい顔を"は日本語には無かった部分だ。
「君の母は大陸ひとつでは飽き足らないようだよ! その欲望、愚かさ、実に感動的だ!」
この台詞に関しては異議はないが、クジャ風の大仰なポーズとともに言われるとツッコミ欲を刺激される。
プレイングでワンクッション。
ここに至っても、
ジタンとビビの経験値が全く同じだ。
維持できるのはせいぜいここまでだろうが、ここまで維持できること自体も貴重な経験だろう。
そしてブラネとクジャが戦火を交え、その結果はクジャの勝利に終わる。
「私はアレクサンドリアを破滅に導いた……お前が王座につけば、民も幸せだろう……」
ブラネ女王の最期の言葉。大幅に変わった。
日本語版では
「私は思うとおりに生きた……だからお前もお前の思うとおりに生きなさい……」。
こうしてアレクサンドリアが起こした戦争は終わる。
しかし、それは新たな波乱の序章に過ぎなかった――というところでDisc2は幕となる。
……気のせいだろうか、誰か忘れているような?
【英語でFF9】
#1 4/09(プロローグ)
#2 4/20(氷の洞窟~リンドブルム)
#3 5/03(リンドブルム~ブルメシア)
#4 5/09(クレイラ~フォッシル・ルー)
#5 5/16(コンデヤ・パタ~マダイン・サリ)
#6 6/04(マダイン・サリ~イーファの樹1回目)
#7 6/11(イーファの樹2回目)
#8 6/15(Disc3スタート)
#9 6/25(リンドブルム~デザートエンプレス)
#10 7/02(グルグ火山~イプセンの古城)
#11 7/09(4つの祠)
#12 7/16(パンデモニウム)
#13 7/23(Disc4スタート)
#14 7/29(記憶の場所)
#15 8/06(そして私は永遠の闇)
#16 8/17(総括)
First updated 2023.06.14 23:55:30