ポケモン巡業2周目も、最後の1本を残すのみとなった。
終着点はアローラ地方だ。
1周目をやっていた2014~15年の時点では未発売だったので、巡業でプレイするのは初となる。
イッシュ地方のように2バージョン同時発売のマイナーチェンジがあるが、
あちらと異なりストーリーにそれほど大きな違いは無い。片方だけやれば制覇とみなす。
今回選ぶバージョンは、
ウルトラムーン。
旧版でアローラは3周したが、新版では発売時にプレイして以来。
ところが、
このウルトラサン&ムーンは非常に難しい。
歴代ポケモンで難しい作品四天王に入る。
あとの3つは、ピカチュウ、コロシアム、XDである。
初回プレイ時には10回も全滅した。ポケモンで2桁行くなんて前代未聞であるorz
※学習装置は切ってプレイした
なので今回は……
Blackの本気をお見せしよう。
考え得る限り最強のパーティを組み、各地のシナリオを合計で何十回もプレイして得た戦術の全てを使う。
最初のポケモンは、
ニャビーを選ぶ。
みず⇒ほのお⇒くさ、という優先順位が定着して久しい。
2体目は
コイル。ウルトラサンでの大活躍で、
旅パーティ最優秀ポケモンの地位を不動のものとした。
難易度の高いUSUMの旅に、攻守の要となれるコイルは欠かせない戦力になる。
他のポケモンを起用するなら、特性がんじょうのエアームドを入れて防御を任せる。
その場合、でんき枠は速さを重視してライチュウやサンダースがいいだろう。
続いて、
ルチャブルを加える。
かくとう・ひこうタイプで攻撃範囲が広く、素早さを活かしたアタッカーになれる。
無進化ながら序盤で登場するため、前半のうちはステータスで圧倒できる。
特にウルトラムーンでは、イリマの試練のぬしはアローラのラッタ。
あく・ノーマルタイプで、
かくとう技が4倍で入る。ルチャブルがいれば楽勝だ。
そんな強力なポケモンが、今回はNPC交換でゲットできる。
2番道路のポケモンセンターで、オニスズメとトレードだ。
しかし、このルチャブルは特性かるわざで固定。
特性じゅうなんが欲しい場合は、3番道路で改めて野生でゲットしよう。
セーブ&リセットを駆使し、何度かゲットを繰り返す。
性格ようきなのに特性かるわざの個体が出た時は、結構がっくり来たorz
ルチャブルのような物理の速攻アタッカーに、ようきは最適な性格だ。
4体目は
チュリネ。アローラではムーン限定のポケモンだ。サンではモンメンが出る。
やどりぎのタネとねむりごなを習得し、優秀なサポーターとして期待できる。
これは以前ソードで撮った写真。かわいい・w・
メレメレ島を回り終える頃には、ニャヒート、コイル、ルチャブル、チュリネという4体パーティが完成。
ステータスの高いニャヒートとルチャブルが攻撃を、便利な補助技を持つコイルとチュリネがサポートを担当する。
ただ、移動ではちょっと困ったことがある。
サポーターの後者2体の素早さが低く、先頭に出すと野生ポケモンから逃げにくい。
7世代では、
逃げ成功率が明らかに低く設定されている。
アタッカーを先発させると、今度はゲットしたい時に面倒になる。
プレイングを円滑に進めるべく、序盤から
フェスサークルに手を付ける。
ジュース系の回復アイテムを、これで調達する。
毎度おなじみコスパのいい回復アイテムだが、アローラでは通常プレイだと入手性がよくない。
加えて、この7世代から回復量が低下した。
難易度の高さもあって、金で買うと出費がきつくなる。
しかし、
ドリンク屋はウルトラムーンだと★1しか出ないことが判明。
店を厳選するなら、ランクが低いうちにやった方がいい。
これに気付くのが遅れ、ランク20台になってから厳選することになった。
調査したところ、このランクで★1の店が出る確率は25%、そして★1の店候補は27。
★の数を決めてから店を選ぶという抽選プロセスだとすれば、ドリンク屋が出る確率は
1%弱といったところだ。
この1%を引き当てるのに、
140回ほどトライすることになった。
どうやら運がよくなかったようだ。
同じくムーンでは★1しか出ない、カチカチランドが途中で2回出たので
ドリンク屋も全く出ないわけではないと思ったが。
そんな感じで、まずはメレメレ島を制覇した。
難易度の高いウルトラムーンといっても、まだまだ小手調べだ。