トロントの主要駅のひとつ、
Union駅を歩き回った。
11月のNext Stop Japanのイベントに行った時にも書いた通り(⇒
11/07)、
日本の主要な鉄道駅には、周辺にいくつもの百貨店が建ち並ぶところが多い。
しかし、他国では定番というほどではなさそうだ。
Union駅も周辺に地下街はあるが、Eaton Centerのような大きな店は徒歩圏内には無い。
しかし、その
地下街を歩いてみると楽しそうだと思い立った。
まずは外観の写真をトップに。12月の仕事帰りとなると夜だ。
CNタワーをバックに撮影できた。
続いて1階大ホールを。
クリスマスソングを
自動演奏するピアノ。
誰もいないのに鍵盤が上下するピアノは、福岡旅行の折にも見かけた(⇒
2022/5/22)。
人によっては
幽霊の仕業とか思ってしまうかもしれない。
これがUnion駅のロゴだ。U字は地下鉄の路線図を思わせる。
南北を走る1番線は、このUnion駅でUターンする。
公式サイトによると、今の建物は3代目で、1927年にできたという。
初代と2代目は湖沿いにあったらしい。
駅の地上と地下を一巡りするなら、このルートがいいだろう。
まず1階の西側から入り、1階を東に歩いた後、地下1階を西に歩き
地下2階のフードコートに降りてから、東⇒北と歩いて地下鉄駅をゴールとする。
地下1階には、バーレストランの
Wurstがある。
ここで晩飯を食べた。詳細は明日の日記で。
フードコートを上から1枚。
ラプターズのロゴ付きで宣伝される
ワインが気になる。
このフードコートには、両親とトロント旅行の時に一度来た(⇒
2019/9/15)。
海外で食べる寿司もいいものだが、この1パックで税込み$19は高くないか?
そこから少し東に歩くと、
Kibo Marketがある。
アジア系スーパーというより、コンビニのような店だ。
おにぎりや弁当を売っている。
カニサラダ、プルコギ、キムチなど、日本ではあまり見かけない気がするようなおにぎりも見かけた。
手巻き寿司もあるが、わざと避けているかのように
納豆が無い。
18時台後半だったため、弁当は3割引きだった。
といっても、さっき食べたばかりなので買い物はしなかったが。
通常価格だと、おにぎり1個で$4前後。ちょっとどころではなく高い。
ポケモンジュースもあった。話のネタに1本だけ買ってくればよかったか?
ここまで店を見てきたが、駅の主役はやはり
列車だ。
この日は乗らなかったので、車両は撮る機会が無かったが。
Union駅から発着するのは、主にGo Trainという中距離路線。
主に通勤用で、旅行者が乗る機会はあまり無いだろう。
ただし、週末に限り$10で1日乗り放題のチケットがある。
住民にとっては、週末日帰り旅行の強い味方になる。
この方面は僕もまだあまり開拓していない。来年以降どこか行ってみたい。
ホームに上る階段を見かけた。この構造なら冬も寒くない。
Go Trainの扉は発車1分前に閉まります、と書いている。
地下2階を東、北と歩いて、この日のウォーキングは完了だ。
ゴールの目前で、とてもインパクトのある
クリスマスツリーが現れた。
見ての通り、ボトルで作られている。
これはアイリッシュ・ウィスキーの
Jamesonだ。
ダブリンで泊まった宿でもシャンデリアになっていたり(⇒
2016/6/08)、飲む時以外もよく見かけるような気がする。
ウィスキーといえばコーヒーで飲むのが僕の定番だけど、これ見てたら久々に氷割りで飲みたくなった。
勉強できる状況の確保に苦戦しながらも、このUnion駅探索をクリスマスの季節にねじ込んでよかった。
これを見ることができただけで価値がある。
以上、Union駅を一巡りした。
所要時間は80分、晩飯を引けば40分程度だろう。
いいネタが手に入って、満足のウォーキングだった。
First updated 2023.12.24 09:17:35