「さっきのもう1回やってくれよ、な?」
ワッカの英語は時々
"~, ya?"がつくことがある。
文法的に言えば付加疑問文というやつだ。
英語がハワイ訛りだとは聞いているが、これもハワイの方言なのか?
軽く調べたが、それらしき文献は見つからなかった。
さて、
英語でFF10日記。第3回だ。
今回はキーリカ島の各イベントを扱おう。
FF10を英語でやるのは、実は初めてではない。
PS2のインターナショナル版を、1周だけだがプレイした。
ところがそれも18年前のこと、ほとんど覚えていない。
しかしそんな中でも、上述したワッカの英語は覚えていた。
もちろん、Blackの英語力は当時から飛躍的に上がった。
そしてゲーマーとしての実力や、執筆スキルも。
今なら、この英語でFF10をもっと深く味わえるだろう。
ひとつ異なる点として、
インター版では音声は英語固定だが、
字幕は日本語を選択できた。
だが、Switch版を英語でプレイするなら字幕も英語。
難易度も当時より上がるというわけだ。
「こいつはブリッツはできるけど、魔物との戦いはシロウトだぞ」
"whiz"は「名人」の意で、
"whiz kid"なら「天才児」とも訳せるだろう。
一方の
"newbie"は「初心者」。
"novice"の訛りとも思ったが、そうでもないようだ。
この時を含め、
この日のワッカは大げさに驚いてばかり。
「オレに勝てると思ってんの?」
文法通りなら、文頭に
"Do you"があるはず。
このくらいの省略は、日常生活でもゲームでも本でもあちこちで出くわすだろう。
英語訳
「(ブリッツボールを)やるだけなら子供でもできる」
日本語
「お~、(優勝を)狙え狙え、狙うだけなら誰でもできる」
まさに絵に描いたようなライバルチームの、ルカ・ゴワーズとの初対面。
この後、トーナメントで対戦することになる。勝てるかはプレイヤー次第だ。
"Sublimely Magnificent Jecht Shot Mark III"――訳すと
「雄大かつ素敵なジェクトシュート3号」。
この名称が日本語で登場するのはPS2インター版だけだと思うが、それでも強烈なインパクトを放つ。
もうひとつ、写真は載せないがこれも扱う。
・
"Anyone thirsty?"
「誰か喉乾いてない?」
ルールーがウォータを使う時の一言。
ボイスが入るのはバトルもだが、PS2のインターナショナル版と異なり字幕は出てこない。
バトルボイスは耳で聴き取るしかないってことだ。
さて、これでキーリカ島のイベントをクリア。
次はルカ、序盤の山場を迎える。
【英語でFF10】
#1 1/20(プロローグ)
#2 1/28(ビサイド島)
#3 2/03(キーリカ島)
#4 2/10(ルカ)
#5 2/18(ミヘン街道)
#6 2/24(キノコ岩街道)
#7 3/03(ジョゼ街道~幻光河)
#8 3/10(グアドサラム~雷平原)
#9 3/16(マカラーニャ寺院)
#10 3/23(ビーカネル島)
#11 4/06(ベベル)
#12 4/21(ナギ平原)
#13 5/04(ガガゼト山)
#14 5/12(ザナルカンド遺跡)
#15 5/19(ベベル~最終決戦前)
#16 5/26(寄り道:ブリッツボール)
#17 6/01(最終決戦・前半)
#18 6/08(最終決戦・後半)
#19 6/22(オメガ遺跡)
#20 6/30(総括)
First updated 2024.02.12 08:28:06