英語でFF10日記、第5回は
ミヘン街道を行く。
ここからは陸路の旅だ。登場人物が一気に増えるところでもある。
そのうちの1人、ヒクリはFF10ではここ限りの登場人物だ。が……。
英語では
"Calli"と名前が変更されている。
英語版で登場人物の名前が変わるかは、DQとポケモンでは多数が変更される。
逆に、FFではあまり変わらない。FF10は全員そのまま、FF9もメインキャラはサラマンダー以外変更無しだ。
SOとテイルズは……調べてみるか。
語り部のメイチェンさん。
じいさんらしい声なので、
かなり聴き取りにくい。
この
"m'lady"は、スピラの人々がユウナに対しよく使う。
"ma'am"とほぼ同じ意味だと思うが、異なるかもしれない。
「いや、無理だったと言うべきかな」
この言葉の真意を知っているなら、
"can"と
"be able to"の違いを表す例になるかもしれない。
「教えに反する物は置いていないようで、安心しております」
街道を半分ほど行ったところで、旅行公司にたどり着く。
アルベド族のリンが経営する宿屋だ。
"sacrilegious"は「神聖を汚す、罰当たりの」などの意味がある。
英語多読でも出会った覚えのない単語だ。
「機械をたくさん使ったことか何かか? 待てよ、それってそんなに悪いことか?」
このスピラに『シン』が存在し、倒しても数年で復活する理由。
それは人間の罪といわれている。
……が、本当にそうなのか?
そこで疑うことが、FF10の物語における重要な教訓の1つだ。
「召喚士がそんなことではいけませんぞ」
"unbecoming"は初めて見かける。
類語を考えて
"unlike"が思いついたが、これは「似ていない」の意味なのでここでは適さない。
この台詞は(日本語版でも)マイカ総老師っぽく言う。
「ヌヤハミ(すまない)」
また英語のアルベド語。英語にすると
"Pardon me"だ。
訳し方を知らないと"Excuse me"と受け取りそうになる。意味はほぼ同じだけど。
「マギレヤキセ(はじめまして)」
もうひとつアルベド語。
正しくは
"hela du saad oui"なんだが、アルベド語に慣れていないティーダは
"nicca tyy met zii"と言っている。
英語の"nice to meet you"と混ざり合ったようだ。
今回は多めの8枚を掲載した。
キノコ岩街道に入る前のところで、次回に続く。
【英語でFF10】
#1 1/20(プロローグ)
#2 1/28(ビサイド島)
#3 2/03(キーリカ島)
#4 2/10(ルカ)
#5 2/18(ミヘン街道)
#6 2/24(キノコ岩街道)
#7 3/03(ジョゼ街道~幻光河)
#8 3/10(グアドサラム~雷平原)
#9 3/16(マカラーニャ寺院)
#10 3/23(ビーカネル島)
#11 4/06(ベベル)
#12 4/21(ナギ平原)
#13 5/04(ガガゼト山)
#14 5/12(ザナルカンド遺跡)
#15 5/19(ベベル~最終決戦前)
#16 5/26(寄り道:ブリッツボール)
#17 6/01(最終決戦・前半)
#18 6/08(最終決戦・後半)
#19 6/22(オメガ遺跡)
#20 6/30(総括)
First updated 2024.02.24 22:26:52