英語でFF10日記、第8回。
今回は
グアドサラムから入る。道のりで言えば、ここでちょうど半分くらい。
だが、プレイ時間で言えば大体3分の1といったところだ。
「旅人よ、古い話し方ですまぬ」
グアドの老人達は、古風な話し方をする。
これは日本語でも同様で、「~でしょう」を「~でせう」など古文に似ている。
だが族長のシーモアがこの話し方を嫌っているらしい。
「キマリはシーモア老師が気に入らない」
さすがにこの場で言うには無茶な台詞だ。すぐもう一度話すと……
「キマリはもう何も言わない」
上述のグアドや前回会ったハイペロほどではないが、キマリの英語も多少特殊だ。
1枚目は本来は"Kimahri do not like"となるはず。
2枚目は"Kimahri speaks no more"となる気もするが、
sは付けないのが正しい。
なぜならこの"Kimahri"は一人称扱いだからだ。
「マジッスか?」
口語的な省略ならば一般的だけれども。
これは本来なら、文頭にAreが付くはずだ。
「グアドのポーションはよく効く、出発前に買っておくといい」
なんてことはない。ただ価格が1.5倍なだけのぼったくりである。
ここではキマリの迷言が多くて楽しめる。
次の道中はスピラ随一の難所・
雷平原。
その名の通り、いつもいつでも雷雨だ。一体どうなったらこんな気候になるのやら。
さらによくないことに、リュックは雷恐怖症を起こしている。ここはまさに地獄である。
・
"Please don't make a rumble."(雷、鳴りませんように)
バトルに入るとこの台詞。だがその願いはあっさり粉砕される。
ここからバトルの難易度が1段階上がるので、その意味でも要注意エリアだ。
クサーリクは一撃で仕留められるが、攻撃力が非常に高い。
絶対に行動させないつもりでかかるべし。
下手すれば一発でゲームオーバーになりかねない。
「サンダーの魔法で、びゃびゃびゃびゃびゃ~って」
旅行公司でリュックと話すと、雷恐怖症になってしまった理由が聞ける。
今回はこの辺で区切りにするが、その前に。
次のマカラーニャの森に入るところで、前回までとプレイ時間を比較しよう。
4周目(2006年/PS2Inter)……11:39
6周目(2011年/PS2)……10:25
7周目(2015年/Vita)……11:52
8周目(2018年/Vita)……10:51
9周目(2024年/Switch)……11:41
※5周目(2007年)はノーセーブのため記録無し
データを取り始めたのが4周目とあって、それから周回を重ねてもタイムは減っていない。
機種によってロード時間にも差があり、プレイ時間にも影響する。
Vita版は目に見えて長いのがわかる。
4周目と9周目は英語でプレイした時で、テキストを読むのに時間を食っている。
【英語でFF10】
#1 1/20(プロローグ)
#2 1/28(ビサイド島)
#3 2/03(キーリカ島)
#4 2/10(ルカ)
#5 2/18(ミヘン街道)
#6 2/24(キノコ岩街道)
#7 3/03(ジョゼ街道~幻光河)
#8 3/10(グアドサラム~雷平原)
#9 3/16(マカラーニャ寺院)
#10 3/23(ビーカネル島)
#11 4/06(ベベル)
#12 4/21(ナギ平原)
#13 5/04(ガガゼト山)
#14 5/12(ザナルカンド遺跡)
#15 5/19(ベベル~最終決戦前)
#16 5/26(寄り道:ブリッツボール)
#17 6/01(最終決戦・前半)
#18 6/08(最終決戦・後半)
#19 6/22(オメガ遺跡)
#20 6/30(総括)
First updated 2024.03.14 08:33:11