今週も、
英語でFF10日記を連載する。これが10回目だ。
物語はビーカネル島、中盤の山場に向け加速する。
"Don't you run, needles!"
「逃げないよな、トゲトゲさんよ!」
youが入っているかいないかで意味が変わる。
入らない場合は「逃げんなよ」だ。日本語ではそちらだった。
英語訳:
「グアドのヤツら、エボンの名のもとに何考えてんだよ?」
日本版:
「グアドのヤツら、やり過ぎだろこれ」
この
"in Yevon's name"は、ここ以外でも何度も出てきた。
宗教が規範となっている、スピラらしい表現のひとつだ。
"The treasure chest of dreams asks: What do I contain?"
「夢見る宝箱は問う:我は何を持っている?」
選んだ選択肢が宝箱の中身になる、文字通り夢見る宝箱だ。
プレイヤーのアルベド語への習熟度が問われる。
中央は
"Soft"(金の針)、その下は
"Remedy"(万能薬)だ。
様々なアイテムに混ざって、ボム、キメラ、イービルアイも選択肢に入っている。選べばバトル突入に。
中央左を選び、メガポーションをゲットした。
"Name the son of the Al Bhed leader."
「アルベドの族長の息子の名を答えよ」
パスワード付きの宝箱だ。これもアルベド語辞書を集めているかが重要になる。
正解は一番下の"Brother"。
誰もが彼を「アニキ」と呼び、本名は作中では明かされない。
「ユウナん、旅やめてくれるかな?」
この「ユウナん」という呼び方はリュック独自の訛り。英語では"Yunie"となる。
「最大級の歓迎だな」
ベベルに乗り込もうとする一行を迎えるは、守護龍エフレイエ。
「歯のあるレッドカーペット」とは、なんとも面白い言い回しだ。
「だが早く言えよ? この船の艤装はそんなに速くねえぞ?」
エフレイエとの戦闘前に、シドからの通信。
"nimble"はラグナロクオンラインでも見かけた単語で、DEX(器用さ)の上がる装備に付く接頭語だ。
けど、本来の訳だとAGI(素早さ)が上がる装備に当てる方がふさわしいか?
また、
"rig"は船の装備を意味する。名詞でも動詞でも使える。
「飛空艇での作戦」
トリガーコマンドの"近づく"と"離れる"を使い、飛空艇とエフレイエの距離を調節しましょう
ティーダとリュックのみが指示を出せます
たまにはバトルのチュートリアルも扱おう。
このエフレイエ戦など、飛空艇の甲板でのボス戦では「近づく」と「離れる」で距離を変えられる。
"maneuver"は作戦というより策略を意味する。
はげます5回で攻撃力を上げ、スパイラルカットを打つとクリティカルが決まった。
この段階でティーダが
9999ダメージを出すのは、今回が9周目になるFF10でも初めてだ。
今回は多めの9枚を掲載した。
途中で区切れるポイントはあったが、次回との兼ね合いを考えるとこれがベストと判断。
次回もストーリー面では山場が続く。楽しみだ。
【英語でFF10】
#1 1/20(プロローグ)
#2 1/28(ビサイド島)
#3 2/03(キーリカ島)
#4 2/10(ルカ)
#5 2/18(ミヘン街道)
#6 2/24(キノコ岩街道)
#7 3/03(ジョゼ街道~幻光河)
#8 3/10(グアドサラム~雷平原)
#9 3/16(マカラーニャ寺院)
#10 3/23(ビーカネル島)
#11 4/06(ベベル)
#12 4/21(ナギ平原)
#13 5/04(ガガゼト山)
#14 5/12(ザナルカンド遺跡)
#15 5/19(ベベル~最終決戦前)
#16 5/26(寄り道:ブリッツボール)
#17 6/01(最終決戦・前半)
#18 6/08(最終決戦・後半)
#19 6/22(オメガ遺跡)
#20 6/30(総括)
First updated 2024.03.27 08:23:44