昨日に続いて、
トロント名写真50選の連載をお届けしよう。
第4回は公園での写真を集めた。
最初の1枚は、
Riverdale Park。
トロント市街地では貴重な、西に開けた場所だ。
この季節、この時間なら、澄み渡る青空とオレンジ色の夕焼け空の両方を味わえる。
時間は20時台の後半から21時にかけて。
そう、
21時でこの明るさである。
2枚目は
Earl Bales Park。Bathurst Streetの北部にある公園で撮った。
公園の芝生の向こうに見える、夕方の太陽。いい風景だ。
トロントの日の長さと、この景色の癒し効果はすばらしい。
郊外ということもあり、この公園は結構な広さがある。
近くに住んでいるなら、天気のいい日にゆっくり空を眺めるだけでも気分がよくなるだろう。
この時間でも子供が遊んでいた。
小学時代は外で遊ぶのは18時までと学校からお達しが来ていたものだが。
こっちの小学校にはそういう話はあるのだろうか?
あるとしても、6~7月のトロントなら20時過ぎても明るいから
この時間でもまだ全く無問題なんだろうけど。
最初の2枚は夏の写真を続けた。次の3枚は、春の写真だ。
桜の名所としてトロントでは有名な、
High Park。
だがそれだけではなく、大きな湖がある。そこも名写真スポットのひとつだ。
続いては、
Cedarvale Park。
地下鉄1番線のSt. Clair West駅とEglinton West駅の間にある公園だ。
この2つの駅の間を、北へ向かって歩いてみた。
北側は公園らしい草原で、天気のいい日に来れば落ち着く時間を過ごすことができる。
ダウンタウンの西にある、
Trinity Bellwoods Parkだ。
この季節なら、桜並木を見ることができる。
それにしてもこんなに
白いのは初めて見たような。
続いては、秋の写真を3枚行ってみよう。
Evergreen Brick Worksで撮影した1枚。
夕方の時間に、遠くから見るダウンタウンの景色は絶品だった。
公園編に入れるかは迷ったが、
York Universityの敷地内の湖を1枚。
地下鉄駅に直結した大学キャンパスも、歩くと楽しい場所だろう。
紅葉の季節に訪れた、
Wallace Emerson Park。
撮影は10/13の17:50前後、ちょうど天気のいい夕方だった。
この時期は、夏とはまた違った出かける楽しみがある。
ここらで夏に戻ろう。これは2017年6月に撮った、今回の写真では最も古い1枚だ。
Queen's Parkで1枚。
目を引くのはこの建物だ。中には入らなかったが、どんな内装なんだろう?
湖近く、Spadina Avenueから少し西にある、
Canoe Landing Park。
2019年5月に訪れた時、ラプターズのロゴが描かれていた。
結果として優勝した2019年は、街の気合いの入れ方も一味違った。
パブリックビューイングに集まる観衆は増え続け、街中を歩いてもラプターズ要素がたくさん見つかる。
ファイナル進出、優勝決定の夜(⇒
2019/6/14)、そしてパレード(⇒
2019/6/17)、いずれもクレイジーな盛り上がりだった。
青空の印象的な写真も、1枚入れたくなった。
以前住んでいた家から近くの公園だ。
公園編は多めの11枚を掲載した。
合計で35枚、あと2回の連載で15枚を追加して完成だ。
【トロント名写真50選】
#1 4/10(市街地編)
#2 4/11(市街地編2)
#3 4/13(郊外編)