「ひえ~ 盗賊、おそわれる~?」
何度も繰り返される、印象に残る台詞のひとつだ。
英語を訳すと
「ひえ~ 盗賊、囲まれる~?」になる。
このハイペロは
"shiege"と言っているが、本来は
"siege"だ。
相変わらずハイペロの英語は間延びしているが、FF9のドワーフほどには難しくない。
youがyooになっていたり、sがshに変わる。
写真は掲載しないが、親分のトーブリはいつも早口。英語でも健在だ。
以降も幻光河のエピソードで会うこととなる。
英語でFF10-2日記、第3回。
ここからが、FF10-2の本当の始まりだ。好きな順番で各地を回り、見たいイベントを見ていこう。
Chapter-1では、ビサイドとザナルカンド遺跡のイベントをクリアすると
強制的にキーリカに行くことになり、そこで章が終わる。
なので、いずれか片方は後回しにしたい。
「もし魔物が強すぎたら、全速力で帰ってこい!」
"lickety-split"は「全速力で」。
このFF10-2では、逃げるのも正義だ。他の場所を回り、強くなってから戻ってこよう。
「この2年、まことに騒々しい時代でした」
"tumultuous"は「騒々しい」の意味らしい。
『シン』と停滞の1000年が終わり、スピラは激動の時代を迎えた。
ここキノコ岩街道に、青年同盟
"The Youth League"の本部が作られた。
が、盟主に会うのはもう少し先の話になる。
「議長といいますが、この仕事は何でも屋になることを求められます」
ベベルは今でもエボンの中心で、今は新エボン党
"The New Yevon Party"が設立された。
日本語ではリーダーの肩書は「議長」だが、英語では
"praetor"という。
「執政官」の意味で、古代ローマで使われていたらしい。
「つまらない物ですが、お近づきの印にどうぞ」
もうひとつバラライの台詞から。使えそうな表現が2つ入っている。
「ユウナ、参ります!」
英語版でも、
バトルボイスには日本語がいくつか入っている。
前作と同じく、字幕は付かないので聴くしかないが
インター版のアルティマニアで台詞は調べられる。
Story Lv1では、マカラーニャの森が最も難しい。
特に、ミッション中に抜け道を通ると2か所で強制エンカウントが発生し、写真の
ヒュージゲルが登場することがある。
強力な魔法を使い、防御面もHPが高く、物理攻撃がほぼ無効。
黒魔導士を育ててないなら逃げた方がいい。
「飛空艇にかくまおう!」
「早く! アルベドを呼ぼう!」
このミッションでは、アルベド族の借金取りに追われるオオアカ屋を追跡する。
かくまう場合、彼は飛空艇に乗り込みショップを開く。
序盤でハイポーションを購入できる店は他に無く、メリットは大きい。
ここで注目すべきは選択肢だ。
日本語では「オオアカ屋をかくまう」「通報する」だったが、
英語では台詞調になった。
こうした選択肢の変化は、今後も随所にある。
前回少なかった分、今回は多めの8枚を掲載した。
Chapter-1の寄り道はこれで完了、次は必須イベントのあるザナルカンド遺跡へ行く。
【英語でFF10-2】
#1 7/27 オープニング・前半
#2 8/03 オープニング・後半