テーマ:北国の暮らし。(277)
カテゴリ:春
雪はまだ消えないけれど路面や日当たりの良い場所などは積雪0になっています。雪が融けると同時に顔を出すのがフキノトウ、日本原産で縄文時代から食べられていたそうです。天気の良い時はアチコチ歩いてフキノトウを探しますがもちろん食べるためです。
フキノトウ フキノトウのほろ苦さは春を感じさせますが、苦さを軽減するためには水に浸けてアクを抜きます。ただしアクを抜き過ぎると山菜の風味が消えて美味しくありません。我が家では天ぷらなど熱を加える料理はアク抜きをせず生のまま調理します。 フキノトウ このほろ苦さはフキノール酸等の成分でポリフェノールの一種ですから抗酸化作用が期待できます。フキノール酸は血液中のヒスタミンの働きを抑えてくれる働きがあるので花粉症の症状を和らげると言われています。 収穫したフキノトウ フキノトウは食物繊維もとても豊富で腸の働きを整えてくれます。カリウムも豊富なため塩分や老廃物を体外へ出してくれるデトックス効果も期待できるそうです。 フキノトウの味噌炒め フキノトウに含まれる成分であるフキノトキシンは有害とされていますが、大量に食べなければそれほど問題ではないとも言われています。食べすぎには注意しましょうね。 フキノトウの天ぷら フキノトウが終わるといよいよ山菜の本格的シーズンが始まります。山菜は自然からの贈り物ですが健康に良い物が多いんですよ。自然から力をもらって元気に夏を迎えましょう。
今日早朝はマイナス6度と少し寒かったのですが午後からは5度まで上昇しました。明日からは雪が降り続くとの予報ですが積雪量はそれほどでもないようです。今日は今年初めてウォーキングシューズを履いて歩きましたが長靴とは違って快適です。風はけっこう冷たかったのでウォーキングは早々と切り上げ室内でのストレッチでした。
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