テーマ:今日は何の日(5939)
カテゴリ:今日は何の日
今日はバレンタインデー、その歴史はローマ帝国時代までさかのぼると言われているがその起源については諸説あってはっきりとはしない。
日本において女性が男性にチョコレートを贈る習慣は歴史が浅い。1960年より森永製菓が「愛する人にチョコレートを贈りましょう」と新聞広告を出し更に伊勢丹が1965年にバレンタインデーのフェアを開催した。これがバレンタインデー普及の契機となったとされている。しかし契機になったのは神戸モロゾフ製菓説やソニープラザ説など諸説もあって明確では無い。
デパート各店がバレンタインデーの普及に乗り出したもののなかなか定着せず日本型バレンタインデーが定着したのは1970年代と言われている。最初は小中学生や高校生から始まって1980年代後半には主婦層にまで広まった。義理チョコという言葉が現れたのも1980年代とされている。現在では年間に最もチョコレートを食べる日にまで発展した。
加熱するブームの中で義理チョコ被害という言葉も生まれましたが、義理チョコはもらったもののお返しに悩んだという方も多いのではないでしょうか。義理チョコの変形で友チョコもありますが、これも女性同士の場合は色々と気を使って大変なんだそうです。自分チョコというのもありますが、これは自分へのご褒美として普段よりはちょっと高級なチョコを購入して食べるということらしい。
チョコレートは健康に良いということを過去の記事の中で何度か触れてきました。最近ではチョコレートの健康効果についても広く知られるようになってきたようです。チョコレートに含まれるカカオポリフェノールは、活性酸素を抑え生活習慣病に有効であるとの多くの報告があります。
チョコレートを食べることによってどんな健康効果があるのかについて、愛知県蒲郡市・愛知学院大学・株式会社明治の共同での実証研究が行われました。その結果血圧が低下することが明らかになり血圧が高い人ほど低下量が大きかったそうです。 被験者へのアンケートによって、チョコレートには精神的に活動的になる効果が期待できることも認められたとのことです。体重やBMIなどの増加はみられないということも分かりました。善玉コレステロールの増加と強力な酸化抑制効果も認められたそうです。 実験ではカカオ分72%のチョコレートを使用、1日25グラムを4週間摂取、対象者 45~69歳までの347人(男性123人、女性224人)
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