テーマ:天文・天体(106)
カテゴリ:天文
昨日は皆既月食でした。北広島市の天気予報は曇りとのことであまり期待していませんでした。雲の切れ目にでも観測できればぐらいに考えていました。
20時には月が地球に最も接近するスーパームーン、普段より約7%大きく約14%も明るく見えるとのことです。その時間に外へ出てみましたが思った以上に晴れていて輝く月を見ることができました。少し薄雲がかかっていて綺麗な写真は無理でしたが肉眼でははっきりと確認できました。 空は大部分が晴れ渡っていたのですが、意地悪をするかのように月の進路には薄雲が広がっています。雲が無くなった瞬間を狙って写真撮影でした。カメラは光学最大4倍のコンデジ、おまけに撮影者の腕も未熟で上手に撮るのは困難でした。 月食の写真は綺麗には撮れませんでしたが目でははっきりと観測できたので嬉しかったです。オリオン座を含む冬の大三角形も綺麗に見えましたが、残念ながらしし座やふたご座は薄雲に覆われて確認はできませんでした。 皆既月食に達した頃から雲がどんどん出てきて月を覆い隠してしまいました。観測を断念しましたが暫くして外に出てみると、あの雲はどこに行ったのだろうと思うほど晴れ渡っていました。結果的に月食の終わる0時11分まで観測ができました。 今年は特徴的な天文現象が色々と起こるので楽しみです。問題はその時の天気ですね。過去にはしし座流星群の観測のために条件の良い豊平峡温泉に行ったのですが雪が降って観測困難でした。彗星を見るために遠くまで出かけたのですが雨ということもありました。天気予報がバッチリならこうした問題も生じないのですがなかなか難しいです。今回は予報に反して晴れ渡ってラッキーでした。
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