テーマ:天気・気象(179)
カテゴリ:異常気象
胆振東部地震からすでに2週間が経過しました。安平・厚真では600戸以上が断水していて完全復旧にはまだまだ時間がかかるとの見通しです。お隣の札幌市でも54戸が断水しているとのことです。
避難所生活をしている人がたくさんいますが、私の住んでいる北広島市や、北広島市に隣接している札幌市清田区でも避難所生活を余儀なくされている方々もいます。これらの地区では周囲から取り残されたように復旧はほとんどしていないと報じられています。 私の住んでいる周囲では台風と地震で倒れた木や倒れそうな木がそのままの状態になっている場所も多いです。少しずつ処理はされてはいるのですがそうした木の本数が多く手が回らないのでしょう。倒木の撤去作業中に、北広島市の職員2名が倒れてきた木によって怪我をしたというニュースもありました。木が倒れて住民が怪我をすることは無いのかと心配になります。 余震も不安材料ですが、昨日の段階で震度1以上の余震が216回に達したとのことです。最近になっても揺れを感じることが多いのですが、実際に揺れているのかそれとも私の錯覚でそう感じるのか分からないような状態にあります。家族全員もそんな感じの状態にあるとのことです。今朝も8時少し前に揺れを感じました。また錯覚なのかと思っていたら北広島市では震度1と発表されました。 スーパーなどでの食品の入荷も豊富になってきましたが未だに品不足のものもあります。昨日の段階では納豆が一人1個・牛乳やヨーグルトなどの乳製品も一人1個としている店舗がほとんどです。地震後に高騰した物も多かったのですが今は少しずつ値を下げてきています。 乾電池はようやく入手できるようになりました。公共交通機関も地震前の状態に戻りました。計画停電は回避できましたが、今後冬の需要が高まる時期には不安が残るとの状況だそうです。 北広島市は今日も青空が広がっていて良い天気です。朝は8.4度と寒かったのですが日中は気温が上昇して最高気温は23.1度になるとの予報です。9月に入ってからの日照時間は例年に比べてとても長く50年ぶりの長さになったとのことです。 今年の北海道は雨が多く冷夏で日照時間も短く農作物の成長にも大きな影響を与えました。一部地域では日本で一番暑いとの日もありましたし130年ぶりの寒さを記録したという地域もありました。まさに異常気象です。 今年も9月後半となって残すところ3カ月と少々になりました。もう何も起こって欲しくは無いのですが台風24号が心配の種ですね。台風24号はまだ卵の状態でこれからどうなるかは分からないとのことですが、台風に発達して日本に上陸する可能性もあるとのことのようです。今のところは台風に発達するのかどうか進路はどうなのかもはっきりとはしないようです。台風に発達しないで欲しいです。 今日は散歩がてらにアチコチを見て廻りましたがシュウメイギクの花が目立ちます。冬がもう直ぐと感じさせます。異常気象が続くと今年の冬はどうなるのかと心配にもなります。穏かな冬であって欲しいですね。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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