テーマ:読書(8498)
カテゴリ:読書
昨日は読書に関する記事をアップしましたが「ミステリーとかは読まないのですか」というコメントが寄せられました。本は片っ端から読むタイプではあるんですが、読む本の傾向というものはあって全体の読書量からすると小説などはあまり読まないですね。
でも童話などを除けば一番最初に読んだのは江戸川乱歩の作品でしたね。貧乏な生活をしていたので本を買ってもらうことはほとんど無く、小学校の小さな図書館の本を読むしかありませんでした。小学校の図書館にあったのが江戸川乱歩全集で面白くて全巻を読破しました。 小中学校の図書館で最も多かったのが純文学でしたからそうした本も読みまくりました。社会へ出てからもミステリーや小説はけっこう読んでいてエドガー・アラン・ポーやアガサ・クリスティの作品はけっこう読みましたし、松本清張や赤川次郎の作品を読みまくった時期もありました。 小説などはあまり読まないとは言っても、思い返してみると若い頃はミステリーや純文学や小説ばかり読んでいたことになりますね。小説では歴史小説が特に好きで、少し古い時期の作品になりますが第7回本屋大賞を受賞した冲方丁「天地明察」や司馬 遼太郎「坂の上の雲」などは印象深い作品でした。山本兼一・浅田 次郎・吉村昭なども好きな作家です。 父の戦争体験を何度か聞く機会があってから、そうしたことにも興味をもって大戦中の記録本を読む機会も多い時期がありました。父がシベリアに抑留されていたことがありましたからそうした事に関する本も読みました。 ポートモレスビー作戦に関する本を読んで戦争の悲惨さに衝撃を受け、その後も硫黄島の闘いに関する本やビルマ戦記など多くの本を読みました。 今日は2月26日で2・26事件が起こった日です。そうした事件がなぜ起きたのかそれが日本の歴史をどう変えたのかなどに興味をもって関連本をたくさん読みました。湾岸戦争やイラク戦争・カンボジア問題・9・11テロ事件・シリア問題など世界で実際に起きたあるいは起きている諸問題に関する本を多く読むようになってから小説はあまり読まなくなったような気もします。その時々で読む本の傾向も大きく変化をしているのかなと思えます。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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