テーマ:春分の日(5)
カテゴリ:今日は何の日
今日は「春分の日」ですが、春分の日は「前年の2月1日に国立天文台が作成する暦象年表に基づいて閣議で決定され官報で発表」されるんだそうです。國民の祝日に関する法律第二条では「自然をたたえ生物をいつくしむ」日と定められています。
春分の日は太陽が春分点にくるため昼夜の長さが等しくなると言われていますが、実際には昼の長さが14分ほど長いそうです。 北広島市の今日の日の出は5時35分57秒で日没は17時46分12秒、日長は12時間10分15秒です。日長は4月1日には12時間42分32秒、5月1日には14時間5分36秒となり日中の時間はどんどん長くなってきます。 春分の日や秋分の日の彼岸にはその前後に墓参りをする風習があります。彼岸は仏教用語ですが行われる行事は日本独特のものだとのことで他の仏教国にはありません。この慣習は平安時代頃から始まったとのことです。仏教的な考えにご先祖様の供養をするという日本独自の風習や考え方が加わり行われるようになったのではと考えられています。 彼岸とは浄土思想でいう「極楽浄土」であり西方にあるとされます。春分と秋分は、太陽が真東から昇り真西に沈むので、西方に沈む太陽を礼拝し遙か彼方の極楽浄土に思いをはせたのが彼岸の始まりとされています。 日本で彼岸に供え物として作られる「ぼたもち」と「おはぎ」は彼岸の頃に咲く牡丹(春)と萩(秋)に由来すると言われています。 妻の父母の墓は札幌にあり1時間もあれば車で往復できます。私の祖先の墓は故郷にありますがとんぼ返りでも往復に7時間以上を要します。今は実家も無くなり墓参りには縁遠くなってしまいました。 この墓をどうするかが大きな問題ですが今のところは結論が出ていません。私や私の兄弟が亡くなった後はどうなるかの問題も含め難しい問題となっています。将来のことを考えると墓は要らないのではとも思いますがどうでしょうね。私の場合は死んだら骨を故郷の海にでも散布してくれればなどとも考えています。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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