テーマ:メニエール病(16)
カテゴリ:最近の体調
先月21日の朝、起床後に周囲がグルグルと回る感じがし何かにつかまらなければ真っ直ぐに歩けない状態でした。平衡感覚を失ったかのような感じです。血圧や体温は正常値で問題なしで頭痛や吐き気などもありません。体も麻痺した部分も無いので脳の異常ではないようです。
そうしたことが時々起こり数時間続くこともあります。ほぼ1日中問題なく過ごせることもあってそのうちに落ち着くだろうと思っていました。 昨日の朝は症状が酷く立って歩けない状態が1時間以上続きその後も周囲がグルグル回る感じで歩くのが大変でした。3時間ほどで落ち着いて全く問題のない状態になりました。めまいは朝に起きることが多いのですがその他の時間にも起こります。幸いなことに仕事をしている時には酷い症状が起きることは今のところはなく仕事はできる状態です。 前の職場の後輩がメニエール病だったのですが彼のその症状と似ています。私は過去に健康診断で難聴と診断されていて原因は耳にあるのかなと漠然と考えていました。難聴とは言っても会話に大きな支障があるわけではなく一定の音域が聞き取りにくいという状態です。 仕事に大きな影響が出ても困るので昨日は地元の耳鼻科に行ってきました。良性発作性頭位めまい症の検査を受けましたがその可能性は低いとのことです。メニエール病の可能性が高いが即断はできないとのこと。他の病気などの可能性も視野に入れて検査をする必要があるとのことです。 様々な要因をチェックして主要因を絞り込み確定診断となるようです。しばらくは通院して検査を続行することになります。当面はめまいが激しい時には点滴をしてそれを抑えるなどの対症療法となります。 自分自身でもメニエール病について調べてみました。メニエール病の診断のための評価は聴力検査、眼振の評価、性格検査、平衡機能検査など多岐にわたり、頻回の純音聴力検査なども必要とのことです。平衡機能検査である自発、注視、頭位・頭位変換眼振検査も反復して評価する必要もあり、温度刺激検査によって前庭障害評価をする必要もあるとのことです。確定診断までには時間がかかりそうです。 病気の原因は不明とのことですが「内リンパ水腫(内耳のリンパが増えた状態)」が起き、その根底にはストレス・睡眠不足・疲労・気圧の変化・几帳面な性格などがあると考えられているそうです。「メニエール病非定型例」の場合は確実例よりさらに除外しなければならない病気が多く、厳密な検査と経過観察をすることが必要だそうです。診断もなかなか難しい病気のようです。 今朝は疲労感があるもののいつものようなまめいの症状もなくホッとしました。日常生活では睡眠不足やストレス解消、疲労回復、適度な運動などが大切で散歩なども有効とのことです。散歩は普段から心がけていますが最近は悪天候の日が多くなかなか実行できません。気温の変化が激しい状態も続いていてこれも症状が悪化する大きな要因ともなっているようです。 今日の北広島市の最高気温は19.4度、最低気温は14.8度との予報です。曇り空で時々は雨との状態です。天気の良い日が続けば体調も上向くような気がしますが、長期予報によれば当面は晴れる日もないようです。今日も夕方から仕事ですが無理をしない程度に頑張ってきます。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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