テーマ:税金(3)
カテゴリ:暮らし
先月から仕事内容に大きな変化があってとてもハードになりました。疲れが酷く体調不良が続いていました。
今年からは自治会の役員にもなりました。ここ数年はコロナ騒動などによって自治会の活動が休止していたので、今年になってからは住民から様々な要望などが集中。今月もなすべきことが多々ありました。 買物にも時間がかかるようになりました。物の値段がどんどん上がるので、安い物を求めて店をはしごするようになったからです。これらのことで最近は疲れ切ってパソコンに向かう回数も減ってきました。今日もまた久々の更新です。 物の値段が上がって苦労している人も多いでしょう。そんな中、年金が引き下げられました。0.4%の引き下げです。国民年金(老齢基礎年金・満額)は65,075円から64,816円に引き下げられます。 厚生年金(夫婦2人分の老齢基礎年金を含む標準的な年金額)は220,496円から219,593円に引き下げられます。 今までも少しずつ切り下げられてきましたが、気づけばけっこうな引き下げでここ10年で実質6.7%の引き下げとなります。 先日、国民健康保険税・介護保険税・住民税などの通知が届きました。驚いたのは住民税が大幅に上がったことです。控除額の引き下げが行われたことによるものらしいです。 介護保険料は昨年と変わりはありませんでしたが、私と妻の二人分で年額約17万円ですからけっこうな金額です。保険料は地域によって異なりますが全国平均より高いように思います。収入は少ないのに税負担は大きすぎますよね。 介護保険料をきちんと払っても、きちんとした介護を受けられるかどうかは別問題。介護施設に入るには大変なようで、特に特別養護老人ホームに入るのは難関と言われています。全国での入所待ちは20万人と言われています。地域によっては入所はほぼ無理というところもあるようです。 こうしたことから老々介護を余儀なくされ場合によっては悲惨な結果を生むこともあるのでしょう。首相は「国民の命と財産を守る」とのことで防衛費の大幅増を表明しています。「国民の命と財産を守る」のは防衛だけではないことを心に深く刻んで欲しいものです。 我が家の場合は現在の介護保険料が二人で年間約17万円。今までも何年も払ってきてはいますが、この額を今後も長期にわたって払い続けるとしたらその総額は莫大な金額になります。 これを支払わずに貯蓄をして老後のいざという時に備えるととても助かるいう考え方もありますね。でも介護保険料は税金なので支払わずにいると滞納となって差し押さえを受ける結果となります。 介護保険料をなかなか払えないという人も多いのでしょうね。払わなかったために差し押さえを受けたという人が増え続けています。2019年度における厚労省の調査によれば、介護保険料を滞納して差し押さえを受けたのは21,578人だそうです。 滞納しているけれども差し押さえには至っていない人もいますよね。保険給付の制限処分を受けた人は計13,883人だとのこと。滞納による厳しいペナルティで「お代官様ご勘弁を!」と泣いている人も多いようです。 収入が少ない割には税金が高いと感じている人は多いのではないでしょうか。介護保険料を払うために生活苦に陥って老後も不安を抱えて生きていくのでは何のための制度か分かりませんよね。私も少ない収入から頑張って税金を払っていますが「お代官様ご勘弁を!」という心境です。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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