胆振東部地震から1年 ・・・昨年9月は我が家にとっても魔の月でした!
死者44人、負傷者785人、建物被害3万1457棟の被害を出した胆振東部地震から1年が経過しました。テレビや新聞で現状の問題点やこれからの課題などが取り上げられています。現状では仮住まいの人が1300人ですが、仮設のほとんどは来年秋に入居期限を迎えます。自宅を再建した人達もいますが、高齢であることや資金難から断念した人達も多いです。苦難の中で農業を何とか再開した人もいますが、約4割の農地では再開ができていません。解決すべき問題は山積している状況です。昨年9月は我が家にとっても魔の月でした。9月2日には愛猫マメタンが病死、3日に火葬にしました。その翌日の4〜5日には台風の影響が、我が家の周辺でも強風で大木が倒れる事態となりました。更に翌日6日には地震発生、その後のブラックアウトによって生活に大きな支障が出ました。なかなか落ち着かない状況の中で10日には前の職場の後輩の奥様が突然死。まだ40歳でした。後輩のことを思うと切なく胸が痛みます。これだけのことが10日間ほどの間に集中して起きたことに驚きました。まさに魔の月という感じがします。北広島市では台風21号によって多くの木が倒れました。我が家の周辺地域を見て回ったのですが60本は倒れていましたから、市全体ではかなりの木が倒れたことでしょう。また倒木の処理作業中に市職員2名が負傷しました。胆振東部地震は台風21号の直後に起こったことから被害が増大したとも言われています。我が家は幸いにも家屋の被害がありませんでしたが、ブラックアウトによって店舗に食料品や水がなくなる、ガソリンスタンドが営業を停止する・乾電池やラジオなどは完売・信号機が点灯せず交通網に大きな影響が生じるなど混乱が生じました。我が家では非常時に備えての準備はしていましたが、ブラックアウトによる影響が思った以上に長期化したために不安が生じました。災害によってどのような影響が生じるのかを想定検討して備えを見直すことにしました。今回の災害で「これだけ準備していれば大丈夫」とは言えないというのが現実だということを思い知りました。令和になってからも大雨や台風の被害が相次いでいます。台風15号も史上最強クラスということで被害が心配されます。該当地域の方は危険を回避して命を守ること・いざという時のための備えを十分にすることに努めて下さいね。東日本大震災[災害遺産]に学ぶ 来るべき大地震で同じ過ちを繰り返さないために [ 谷口宏充 ]価格:2376円(税込、送料無料) (2019/9/7時点)にげましょう特別版 災害でいのちをなくさないために [ 河田恵昭 ]価格:1944円(税込、送料無料) (2019/9/7時点)NHKきょうの健康 命を守る、救える!応急手当[イラスト図解]事典 ケガ・事故・急病・災害時に! [ 「きょうの健康」番組制作班 ]価格:1296円(税込、送料無料) (2019/9/7時点)にほんブログ村