ヨーソロー！のひとりごつ

あなたはＨＩＶに感染していないと１００％言い切れますか？？

ヨーソロー！です。

今日(11月30日）はＨＩＶの検査に行ってきました。

奇遇なことに12月1日は世界エイズデーです。


プレゼンのテーマ「エイズ問題」（あんまりこのテーマで勝負したくなかったんですけど、ナイジェリアの紛争とかリビアの問題とかやりたかったんですけども…、石油利権が絡む問題は大好き♪なんて～か、各国のやりとりがよくみえるからね。でも、学部のゼミがこぞって参加するにはどうしても学生に身近な問題じゃないと評価されない。アフリカの紛争なんて対岸の火事だと思っている輩が多いですから…、勝ちにいくためにはこういうベタなテーマで勝負しないといけないし…。勝って賞金かっさらいたいが・・・どうなることやら…）


まあこれを採り上げるにあたって、自分がエイズでないかどうかわからないという筋の通らないことをしてはいけないって言うことと一体どの程度もんかとか資料提供をお願いする意味でも、行ってみることにした。


結果は来週発表


いろいろ話を聞いてきました。
大阪では、だいたい毎年ＨＩＶの感染者だけで７０人前後新たに発見されていて、これは全国の約１５％を占めています。

都市部に行けばいくほど、発見率は高くなってるそうです。

ちなみにＡＩＤＳは19人これは全国の約６～７％にあたります。

注：これは新規発見者であって累積じゃないです。

うちの近所の施設からの発見はまだないみたいです。

この調子では、数年後には毎年1000人（ＡＩＤＳ＆ＨＩＶ）新規発見されるという勢いです。

そのうち若者１０代～２０代までが３分の１を占めるんだからえらいこっちゃ！


大学でアンケートを実施しざっと３００人くらいは（目指せ！1000人？）回収したんだけど、検査にもいってないのに、俺はエイズじゃないという質問項目の欄にＹＥＳの率が９５％位は占めていた。（検査にいったことがありますか？と言う項目のつぎにこの質問を入れた。）

大した自信で…。

これこそが、若者の占める割合を押し上げる原因である。
って思うんですが…。

それよりも、話してておもしろかったのはＳＴＤ（性行為感染症）の割合の方が高い。

うちの地区の大体の高校から続出してる模様…。

たまたま、その施設にいた内科医が言うには、最近の特に若い子が腹痛で運ばれてきてあらゆる検査でも異常がなかったらＳＴＤを疑うくらい多いらしい。

今年うちの地区から、20人ほどでた模様。（過半数は若者。）


最後にその施設の方がいうには、この状況を何とかしないとチャイニーズ・インパクトが日本に波及した時はもっと恐ろしいことになるという。

現在、中国では、すさまじい勢いで伸びているらしい。
この調子でいくと数年～10数年後には推計で１０００万を越えるのではという話も…。

隣国ですからね～。

波かぶっちゃうよ。

とにかく、他人事ではないと感じた一日でした。

ちなみに、ＨＩＶはもう死の病ではなく糖尿病みたいな慢性疾患と同じですからね。そのへんお間違えなく…。（抑える薬はちゃんとありますから。）