北朝鮮に前に行ったときに集めたグッズから、面白いのがありましたのでちょっとご紹介します。
休戦会議場がある軍事境界線・板門店を紹介する以下の日本語で書かれた冊子からです。
「朝鮮人民軍出版社」発行の「板門店」。97年以前の発行です。
さて、この中に「米帝国主義の悪行」を写真とコメントで説明しているところがあります。
この写真からどうして右のような「きびしく追及する」というコメントが出てくるのか、かなり笑えます。けっ。
これが米側が「あわてふためいている」ところだそうです。ふっ。
右側が「立ちすくむ」米軍のMPだそうです。ぷっ。
これが北と南の記者や観光客の対面を妨げている状況だそうです。左の女性が笑っているように見えるのは気のせいでしょうか。
「のぞき窓に立ちふさがるMP」だそうです。へっ。
「ごろつきのように会議場をとりかこむ」ところだそうです。ぴゅっ。
しかし、日本人がこれを見て笑うのはともかく、信じるとでも思うのでしょうか。あまりにこじつけで写真と関係のないコメントを見て普通の人ならあきれてしまうはずです。でもあの国にずっと生まれ育っている人は、こういうのをそのまま信じこまされている、または信じているふりをしていると思うと、とても悲しく思います。この国に住む普通の人たちが普通に暮らせるようになるのを願うばかりです・・・
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