サハリン遠征3日目(8月14日)その1です。
この日は、事前に申し込んであった日帰りツアーに行きました。客一人(私)にガイド2名と運転手1名という冗長な形で6時間くらいかけて、ユジノサハリンスク南方のコルサコフ(旧大泊(おおとまり))と南東にある湖、トゥナイチャ湖(日本名は富内(とんない)湖。かつては日本で5番目に大きい湖とされていたそうです)などに行きました。テーマは日本時代の痕跡を探す、ということでした。この日はほとんど一日曇りだったこともあり、温度が20度前後と大変気持ちよい涼しさでした。現地の人はほとんど長袖を着ていたように思います。
コルサコフ市内と港を丘の上から見たところです。
右上の桟橋に停泊しているフェリーは帰りに乗るものと同型のようです。ここと稚内を結ぶ航路は、日本時代は稚泊(ちはく)航路とかつて呼ばれていたそうです。コルサコフ市内を上から見たあとは、さらに東を海岸沿いに進み、日本企業も参加する資源開発プロジェクト「サハリン2」の関連施設を偶然見ることができました。相当巨大なサイトでした。
そんなことで3日目前半の写真はこちらをクリックしてアルバムをご覧くださいませ。
あと、コルサコフの位置はこちらのGoogleマップでご覧ください。
ガイド1(通訳)は片言の日本語と片言の英語とロシア語、ガイド2(観光)はロシア語のみ、私は日本語・英語・中国語(ここでは全く役に立ちません)に片言のロシア語、意思疎通がなかなか大変な一日でした。。