フィンランド時間、朝の8時すぎでございます(時差6時間)。ヘルシンキ滞在5日目になりましたが、本日夕方の便で当地を出発、月曜の朝に成田到着です。いつもテーマとして、その国で短期間でも生活してみるということでやっておりますが、もちろんわからないところはたくさんありますが、なんとなくフィンランドというところも理解できたように思います。言語マニアとしては、フィンランド語の異質さにとても関心をもったので、今後も機会があれば研究?してみたいものです。
さて、昨日はヘルシンキから西へ2時間、200kmくらい離れた古都トゥルクへインターシティ(特急電車)、またそこからバスで30分ほどのナーンタリというところまで往復してきました。ナーンタリというところは、ムーミンワールドのある小さな海辺の町です。サンリオピューロランドにおっさんが一人で入るようなものなので、ムーミンワールドそのものには入っていませんが、それがある島を遠くから眺め、フィンランドらしい景色を満喫できました。ではまた写真を少々。
ヘルシンキ中央駅からトゥルクまではインターシティで2時間。早朝部屋のパソコンからVR(フィンランド国鉄)のサイトで予約・支払い、SMSで予約番号等を受信し、駅でチケットのみを受け取るパターンで行きました。簡単です。
車窓からはこんな景色。
トゥルク市内の市場。
奥の島がナーンタリにあるムーミンワールド。
マリーナにあるムーミンショップ。ちなみに「ムーミン」は英語だとMoominですが、フィンランド語だとMuumiのようです。フィンランド語は固有名詞でも語尾がいろいろ変化したりするのですが、Muuminだときっと「ムーミンの」のような意味になるのかも。「私は東京出身です」は「Olen kotoisin Tokiosta」、「私は東京に住んでいます」は「Asun Tokiossa」みたいになります。あと、関係ないですが、Helloは「ヘイ!」だったり、「もしもし」は「モイ!」だったり、相槌で「ヨー」を連発するので横で聞いていて面白いです。街中の表示はフィンランド語とスウェーデン語がほとんどで英語は少なく、特にフィンランド語の単語は全く異質でさっぱりわかりませんが、フィンランド人は老若男女みんな普通に英語を話すことに改めて驚かされます。
そんなことで、詳細レポートはまた帰国後。日本の暑さに溶けなければ、ですが。。