夏休みフィンランド遠征レポート(3)、8月18日夜の続き。ヘルシンキ中央駅周辺から市内中心部を歩いて行くと。。
まずは目の前をトラムが曲がって行きました。トラムの車両はこの低床式の新型車両と、やや古いタイプの2種類が走っています。
ヘルシンキのランドマーク的存在、ヘルシンキ大聖堂に18:32、やってきました。
だんだん正面に近づきます。同じような写真が続きますがご容赦ください。
階段を上って後ろを振り返ります。この広場は「元老院広場」という由緒正しい名前です。
この方向は真南。すぐ海があります。
180度広場を俯瞰しました。
大聖堂の中に入りました。
パイプオルガンのアップです。静かでとてもよい雰囲気でした。アジアの喧騒とはやはりちょっと違いますね。。
18:44、ヘルシンキ大聖堂を出発、海の方に向かいます。
18:47、港に面したマーケット広場というところに来ました。翌日以降の日記でレポートしますが、ここはいろいろな屋台が出る市場です。ただすでに夜6時を回っていますので、屋台は片づけられていて、カモメが餌になりそうなものを探しているだけ。「マーケット広場」にはほぼ毎日来ましたので、フィンランド語でKauppatoriというのも覚えました。
この港からは、湾の先にある世界遺産、スオメンリンナ要塞をはじめ、観光クルーズがたくさん出ています。一番遅い便では19時台のもありました。
広場からはウスペンスキ寺院という西欧では一番大きいというロシア正教の寺院も見えます。ここはまた日を改めて訪問します。
マーケット広場からの風景。
港の沖合方向。
すぐ近くにあったフィンランドレストランのアウトドア席に座り、19:15夕食。日はまだ高かかったですが、日陰で風も強かったので寒かったです。たぶん体感温度は15度前後。。でも地元のビールはうまかったです。
19:24、前菜のサラダ。サーモン系の料理が多かったと思います。
19:54、やっとメインが登場。魚のフライとジャガイモはヘルシンキの定番のようです。
レストランはこんな感じのところ。
港にあった自動販売機で3日間分のDay Ticketを買い、初トラムで帰ることに。チケットというと硬いカード式を予想したのですが、普通の紙のレシートと同じe-ticketなので、にわかにこれがチケットだとは思えませんでした。。Senaantintori(元老院広場)という電停から乗ります。
電停の壁面にも先ほどと同じノキアの看板。
旧式車両のトラム車内。運転士に切符を見せたりする必要がないので、勝手にドアの開閉ボタンを押しての乗降が中心。とても効率的ですが、無賃乗車したりすると高額な罰金になるんでしょう。しかし、このあとのヘルシンキ滞在ではこのトラムに本当にお世話になりました。土地勘がない旅行者でも簡単に市内を移動できます。では2日目は明日に。。