フィンランド・エストニア遠征レポート(7)、8月19日の晩飯から。
18:56、映画「かもめ食堂」のロケ地、「かもめ食堂」までやって来ました。ちなみに店の本当の名前はKahvia Suomi。日本語風にいえば「カフェ・フィンランド」というような意味です。映画そのものは全然見ておらず、ストーリーもよくわかっていませんが、ミーハーなのでつい来てしまいました。。
映画のポスターもかかっています。ここに書いてある「Ruokala Lokki」というのが「レストラン・カモメ」=「かもめ食堂」という意味です。
中に入ると、日本人のカップルがいました。日本語のメニューもあったりして、ちょっと独特な雰囲気もありますが、基本的には住宅街にある小規模な普通のレストランです。まずはお店から勧められたので、このジンベースのボトルを一本。
店長がオーダーを厨房に入れ忘れたので、だいぶ待たされて19:27、やっと料理が出てきました。結構なボリュームです。フィンランドの一般的食事のような感じ。やはりどこに行ってもイモがたくさん出ます。食後、店長の年配の男性と少し話をしましたが、「かもめ食堂」のロケは3週間ほど行われたそうです。映画の影響で日本人客がほとんど毎日来るそうです。店長は一度だけ日本に行ったことがあるそうな。
19:50、そんな会話をしたあと近くのトラム停留所から帰途につきます。
20:09、トラム乗り継ぎでまた立ち寄ったヘルシンキ中央駅の有料トイレの中。この男性用便器、初めてみるタイプなので思わず一枚。
20:15、中央駅の地下を走る地下鉄をちょっと見学。地下鉄は一路線のみで、観光地めぐりにはあまり使えないようです。
「鉄」系かつ語学系なので、こういうのが気になります。Rautatien・・・は「鉄道駅」のフィンランド語ですが、右側のスウェーデン語とは全然共通点がありませんね。
結構広々とした駅です。
こちらは通信キャリアSoneraのIPTVの宣伝。北欧はIT関係は先進的なはずですが、街中にはケータイ関連も含めあまりショップや宣伝なども意外と少なかったです。
さて、ここからは8月20日(金)。フィンランド湾をはさんでヘルシンキの対岸、エストニアのタリンへ大型客船で向かう日でございます。。
まずはいつものようにホテルからトラムに乗って、8:27ヘルシンキ中央駅前着。
フェリーが出る西港行きのバスが時間どおりやって来ました。
低床式のバスです。
バスの車内の様子。
8:57、フェリーターミナルに到着後のトイレ。この男性用便器、欧米に行くとよくありますが、ちょっと高すぎ。
9:04、ターミナル構内の時間表。10:30発のSuperstar、タリン行きに乗りますが、ちょっと早く着きすぎました。。
乗り場のゲート。まだ閑散としてます。EUのシェンゲン条約加盟国間の出入国は、最初の国の入国後は完全にスルー。普通に国内旅行する感覚です。
9:04、ここで簡単にチェックイン。日本でPCから予約・支払いしたEチケットをプリントアウトしたものとパスポートを見せ、往復の搭乗券をゲット。あっという間に手続き終了。
暇なので外で一服。このボーディングブリッジの先にもうすぐ大型船が到着します。
往路のチケットでございます。Star Classというのは普通乗車券みたいなもの。
9:37、フェリーが接岸しました。中から乗用車がたくさん出てきます。
港の様子です。
9:45ゲート周辺。もうすぐ乗船時間が近づいてきてざわつき始めました。タリンはまた明日の日記で。。