GW東北遠征その3、4月30日の夜から5月1日です。
鉛温泉・藤三旅館は、その深さが日本一ともいわれる「立ち湯」、白猿の湯で有名なところ。足元から温泉が自噴するのも特徴。ちなみに鉛温泉の奥にある新鉛温泉には、20年近く前の東北勤務時に課内旅行で一泊した思い出深いところでもあります。が、どこの旅館に泊まったかは思い出せませんが。。
私の予約したのは「湯治部」。部屋もこたつ付き、トイレ・洗面所なしの6畳間(4畳半だったかも)でいい雰囲気。2食付きで予約しましたが、上の案内のように炊事自己解決というパターンも可能です。また、渡り廊下でつながっている普通の旅館風「旅館部」もあります。東北の温泉地はこういうところが多く、本当に長期間湯治をしたくなってしまいます。。
19:10、晩飯です。手前の和え物は「こごみ」です。嬉しくなりました。
こちらはオリジナルの「秘湯ビール」。このあと再び温泉につかり、まったりとした夜を過ごしました。
ここからは5月1日。7:07、朝飯です。起きるのが遅くなったので、食後に風呂に入ってから出発することにしました。
先に白猿の湯に入ってしばし一服。8:06売店前。昔ながらの売店が二つあり、ここで土産物のほか自炊用のグッズも購入できます。
8:25、露天風呂・河鹿の湯です。渓流が目の前に流れています。一段下がったところにももうひとつ湯船があります。
9:07、中庭です。鄙びた温泉宿の風情たっぷり。ちなみに、被災者の方々も10数世帯ほど宿泊されていました。
玄関にある湯治の方法の能書き。
こちらは湯治部帳場、フロントに相当します。いい感じです。
こちらは泊まった部屋の入り口。
昔の学校のような雰囲気。
9:16、鉛温泉を出発。また来てみたいところです。
先ほどの売店でこの味噌くるみ饅頭を購入。
花巻から東、釜石方面に向かいます。こちれは10:04、道の駅とうわ。
道路側にきれいな桜と花壇があったので思わず一枚。
次は10:25、道の駅みやもり。
すぐ脇にJR釜石線が走る「めがねばし」。
10:54、道の駅・遠野風の丘です。遠野は大学一年生のとき、82年の夏にここのユースホステルに一泊して以来、30年近くぶり。
道の駅にあった道路情報。激甚被災地域が近付く緊張感を感じます。
11:59、JR釜石駅前を通過。このあと、駅から港方面に伸びる商店街を通りましたが、ここで初めて悲惨な被災現場を眼にしました。本当にショックでした。
12:32、釜石市中心部を通過、ここから基本的に国道45号に沿って南下します。渋滞しそうな場合申し訳ないので引き返そうと思いましたが、道路は破損などがあって徐行するところ以外は基本的に混雑はありませんでした。
12:32、釜石市の吉浜湾。
こちらは先ほどの道の駅で購入した塩ドーナツ、ブルーベリードロップ、ばっけの甘酢漬。
12:55、道の駅さんりくです。
ここでは三陸漬、いかのみみを購入。
こちらは昼飯代わりの黒豆もち。このあとは大船渡方向へ。。