台北弾丸遠征レポート(3)、北投温泉博物館の続き。
北投石の発見と研究の歴史について書いてあります。
日本っぽい漫画も。
2012年が北投石命名100周年だったようです。
昔の公共浴場にあった椅子。
そして浴槽。
ここにも。
これは北投温泉のジオラマ。
これは個室の浴槽。ここの公共浴場もぜひ復活できないものでしょうか。。
昔の桶ですね。
湯船は全部で3つ。
昔の浴衣。
1935年、昭和初期の北投温泉の地図。
この博物館の模型。
博物館の見学の次は、今もある公共浴場、瀧乃湯へ。
これは横にある「熱海大飯店」。
瀧乃湯、いい雰囲気出してます。
渋い。これは日本の地方の温泉地にある公共浴場そのもの。
入口の番台。誰もいないので、中を覗いていたら、脇からおっさんが登場、「100元払ってね。水着はだめ」。100元=400円くらいです。ちなみに公園の中の露天風呂は水着必須なので間違って入ってくる客もいるんでしょうね。pH1.2とはやはり酸性度とても高いですね。秋田の北投石のある玉川温泉と同レベル。中は本当に温泉地の公共浴場そのものでした。地元の年配の客が多かった感じですが、マナーはとてもしっかりしてます。タオル持ち込み不可はもちろん、湯船で体をこすったらだめとか、日本の温泉でもあまり書いていないようなこともあって感動しました。
瀧乃湯を堪能したので、ホテルに向かうことにしました。ここにも北投公園百年記念の説明。日本統治時代の写真もあり興味津々。
これは露天風呂の入口。この日は30度超えで結構暑かったので、入るのは翌日にすることに。
でも、ここもいい感じですね。料金は40元(約160円)、瀧乃湯より安いですね。
途中にこんな防空壕迷宮なども。
北投温泉街では一番高い位置にあると思われるホテルにチェックイン。
ホテルに大浴場はないのですが、個室にこんなすばらしい温泉があり大満足。
直前予約で日曜の夜ということもあり、部屋の豪華さにしては相当安かったです。
一休み後、晩飯は「士林夜市」という台北で最も賑やかな夜店の集まるところに行くことにしました。その前に近くの地熱谷に寄ってみましたが、開館時間は終わっていました。日本でいえば、湯畑あるいは地獄、といったところでもうもうと湧水しているところです。
近くのホテル。
食事ついでに立ち寄り風呂を提供するこんな店も並んでます。
新北投駅近くの温泉ラーメンの店。入ってみたかったですが。。
夜の新北投駅。士林までは5駅くらい。
士林駅近くのケータイ(遠伝、Far Eastone)の店。
士林夜市へ向かう道は大混雑。
畳屋なんかもあり、日本のようです。続く。。