2014年12月沖縄&台湾遠征(4)
沖縄&台湾レポートその4、淡水から士林夜市へ。9月にも来た士林夜市です。今回も大混雑。地下の屋台街で今回もここの定番、カキ入りオムレツと麺で夕食。店の人のてきぱきした仕事ぶりにまた感動。このあと、士林のマッサージ屋でこの夜は全身マッサージ60分。地元の台湾人の感覚では、マッサージは台湾発祥でなく、大陸発祥であまり関心ないとも。観光客向けに最近増えたという印象だそうです。確かにそんな気はしますね。ここからは最終日、22日(月)。再び台北から那覇経由で東京へ戻りますが、那覇行きの便は7時発なので、3時過ぎに起きて4時ごろにはホテル出発という早さ。。1時間弱で桃園空港に5時前に到着。深夜便もあるので意外と人はいますね。那覇までは1時間くらい。那覇でのイミグレーションはなんともありませんでしたが、その後の税関ではあれこれいろいろと聞かれ、リュックの中まで奥深く手を突っ込まれました。日本人が沖縄経由のみで台湾から日本に帰るというパターンはあまりなさそうなのと、私の風貌から確実に怪しい運び人と思われたのでしょう。ある意味納得です。しかし、この沖縄経由台湾というルートは、私が前から注目している国境周辺内外観光パック?という新しい分野としてもっと観光ルートとして関心をもたれてもよいと思うのですが。対馬・プサンとか、稚内・サハリンとかそういう組み合わせです。「地方創生」にもつながるし、他国ではこういう国境交流活性化などはよくある話なんですがね。ちなみに、今回は石垣~台北というルートも台湾へのルートとして候補に考えました。で、那覇空港で3時間くらい乗継待ち。帰りもストップオーバーしてもよかったかも。沖縄そばでランチ。帰路の羽田便は左舷窓側席を予約しました。途中までは雲海が厚く広がる景色でした。途中から雲がなくなり、富士山が見えてきました。沖縄からのフライトは陸から結構離れたルートを飛びますが、遠目の俯瞰の中に富士山とその周辺が地図を見ているように見えて感動です。手前は駿河湾と三保の松原のところ、右側に伊豆半島がくっきり。伊豆半島のくびれのところもくっきり。伊豆半島全体を完全に見たのは初めてかも。去年の今頃行った伊豆の松崎あたりが真下に。肉眼では富士山がもっと真ん中にどんと見えている感じ。さらに伊豆半島南側を回る感じで東へ。眼下には下田。伊豆大島が丸ごとはっきり。三原山の火口もこんなにくっきり見たのは初めてかも。数年前にあそこの火口の近くの温泉に行ったなあと思い出しながら。。大島と富士山。房総半島南端の東側、千倉のあたり。ここからも富士山がくっきり。さらに房総沖で左旋回して北東側から羽田に入るルートへ。最後まで飽きさせない沖縄&台湾遠征でございました。。