沖縄・台湾遠征レポートその3。台湾・九份の続きから。
日本統治時代に建てられたものと思われる小ぶりの映画館。今は博物館的になっているようですが。
昔の映画館そのもの。
昔の映写機。
売店はまるで日本。
中国語ですが森永のキャラメルも。
炭鉱町の往時を感じさせるところです。もともとは昭和9年に造られたという説明がありますね。日本でも炭鉱が盛んなころは、街中よりずっと炭鉱町のほうが栄えていたなんてことは普通にありましたし。しかし、いいですね、この台湾の雰囲気。。
再び海の方向。
かつての鉱夫を描いた壁画。
いい感じの街並みですね。日本の田舎みたい。
「五番坑」の跡に来ました。
QRコードでガイドが聞けたりします。
九份といえばこれ、というぜんざいで一服。
九份を出て山を一気に下ると、途中にこのような滝が。「黄金の滝」というようです。
そして、その近くにはかつて鉱山の製錬をしていたと思われる廃墟群。
廃墟マニアにもたまらないところです。このあと九份から再び市内に戻り、故宮博物院へ。ここで同行者の友人とはお別れ。大変お世話になりました。
故宮博物院はたぶん3回目。
最近は大陸の中国人が大挙してここに来るようになったようです。
地元の台湾人はあまり来なくなったのかも。中華歴代王朝の「三種の神器」である宝物の大半が台湾にあるということを改めて大陸の中国人がここにきて知るとどう思うんでしょう。台湾が独立できない理由のひとつもこういうところにあるのでしょう。とはいうものの、そういうことを言ったらエジプトのロゼッタストーンとかはロンドンの大英博物館にありますし、あまり深く考える必要もないのかも。
博物院内は撮影禁止。WiFiはここでも行けますね。この後1時間少々見学。先般、日本で公開された翡翠の白菜のところは黒山の人だかりでした。
その後故宮から淡水へ。淡水河沿いの屋台街で軽食。
こちらが屋台街。
こんなものを食べながら。
道教の寺院に入ってみました。電飾が美しいです。
外観はこんな感じ。
鶏肉のソーセージ。
淡水河・金色水岸の夜景。
なかなか悪くないです。
このあと淡水から再び市内へ。9月に宿泊した北投温泉の近くを通過。。