|
|
|
2014.08.25
カテゴリ：まりんのつぶやき
ある日の病院からの帰り道。 いつものようにお腹の調子がイマイチだったので 早めにコンビニに寄ってトイレをお借りしようと車を停めて 車から降りようとした瞬間、 左側から新鮮を感じてふと見ると・・・ 助手席の窓の下の方から、ひっこり顔を出している 可愛いお客様が・・・  数秒間見詰め合っちゃいました(笑)  それでも逃げる気配もなかったので バックからスマホを取り出して撮影。 それでも動じ無いつぶらな瞳の子♪  正体は、アブラゼミ。 私がコンビニにから戻るまで動かずにそのまま止まっていました。  普通のアブラゼミよりも小ぶりな感じだったので きっと雌なのかなぁと思ったり。 そのまま、そーっと車を発進させてると 徐々に体を横にして風の抵抗に耐えていました。 しばらくサイドミラーに映る必死にしがみつく姿が写っていたのですが 処方せんのお薬を頂きにドラックストアに立ち寄っている間に 飛んで行ってしまいました。 セミの命は儚いと言いますから、もう命が尽きちゃっている頃かなぁ。 子供の頃は、虫かごとアミを持ってセミを取った事があります。 低い木に止まっていたセミは手づかみで捕まえる事もできました。 でも、大人になると虫から遠ざかるせいか、虫が苦手になるんですよね。 私は、虫を怖いとは思いませんが、好きとは言えなくなりました。 それでも、良く見ると可愛いなぁとは思ったりします。 もちろん、人間を刺して、かゆくさせたり、痛させる蚊や蜂は嫌いですけど。 でも、本当は、地球上の生物で一番問題なのは 人間なんだと思ってます。 生態系ピラミッドの頂点に君臨し、 他の生物のどの種族よりも命が尊い種族だと自負し、 その命を奪いせの生態系を狂わせ、 他の生き物の住処を奪い、環境を破壊し、地球を狂わせても尚、 懲りもせず、同じ過ちを繰り返し行くのが人間です。 本当は、人類が絶滅した方が、 他の生物と地球の為には良いのかも？と ついつい思ってしまいます。 それでも、相変わらず人間が存在し続けているのには それなりの意味があるのでしょう。 しかしながら、そろそろ悔い改めず このまま地球温暖化が進めば、自然の猛威の前に 人類が滅んでいくのも遠い将来では無いのかもしれません。 現在公開されている映画の宣伝で、 「人類の脳は10％しか機能していない」というCMが流れてます。 確かに、人間はどんな天才でも死ぬまでに その脳のわずかしか使わないまま亡くなっていると聞いています。 つまり、本来、人間は今の１０倍以上生きたとしても 充分に対応できるだけの能力が脳にはあるというのです。 では、なぜ？ほんの僅かしか使用せぬまま寿命を迎えるのか？ それは、脳の機能に見合わないほど老化が早く進んでしまうからです。 人間は生まれた瞬間から死というゴールへと進んでいきます。 では、成長から老化への変遷はどこで大きく変わるのでしょうか？ 成長が止まった瞬間から老化へと変わるわけです。 なぜ成長が止まり老化に代わるのか？ 実は、そのメカニズムは、あまり解明されていないんだそうです。 解明されたら、老化を防止されるようになるんでしょうか？ でも、人が老化しなくなり、なかなか死ななくなったら 地球上人間があふれて、とんでも無いことになっちゃうでしょう。 だから、人間の寿命は短くて正解なんだと私は思います。 もしも、人間が本当に少なくなってしまい絶滅するほどになったら 寿命も延びて、脳の機能ももっと有効に使われるようになるのかも？ そういう意味では、日本の少子化は決して悪いことでは無いような？ もうすぐ、３人に１人の割合で65歳以上になるそうですから そのまま維持されれば、３０年後には、 日本人の人口は３分の２以下になります。 平和な状態で日本だけのことを考えれば 少ない人口でも、ひとりひとりが賢く、勤勉であれば それなりに良い社会は作れそうですが 今の日本の状況では、それも望み薄ですし・・・ 隣国との関係や、状況を考えるとねぇ。。。 戦後69年が経過し、すっかり平和ボケしている日本。 世界のどこでは常に戦争が勃発し、多くの命が奪われ 日々の食事や住まいにも困っている事が、 同じこの時間の中で起こっている現実とは認識できて無い人が多いような。 私は、この夏、うちの生徒たちに 太平洋戦争を教えるのに時間を割き 「民意が社会を動かすから、 ひとりひとり、ちゃんと考えて 真実を見極める洞察力を養うようにしなさい！と 力説してましたけど(笑) だって、ほとんどの生徒が 靖国問題、教科書問題、慰安婦問題、戦後処理問題・・・ それらの本質的な問題に疎すぎる。 それに、なんとなくねぇ・・・。 国民がホケてる間に、官僚と一部の政治家で国が変えられてしまい 気づいたら、あれれ？って事になってそうな気がして怖いなぁと。 歴史的に見ても、１００年間平和が維持されることは珍しく、 これだけグローバル化された世界では、 隣国の問題に巻き込まれる確率は非常に高いです。 英語教育もいいんですが 本当にグローバルな国際人になる為には、 他国から見られている日本というものを 多角的な方面から考え、認識させる教育もすべきかも？ ちょっと前にはやった 「もしも、世界が100人の村だったら」 最近見たものは、少し変化していました。 「世界がもし１００人の村だったら」 多少の割合に変更はあるものの やっぱり、日本は恵まれた少数派で有ることに変わりはありません。 その自覚が無いまま大人になっちゃう子供が多いのが問題なのではないかと。 儚い命のセミさんの瞳を見ていたら、 色々と考えさせられちゃいました。 日に日に、体が動かなくなって来ているような気がする今日この頃。 今の私にできることはなんなのか？ 今のうちにやっておくべきことはなんなのか？ まぁ、悩んでも考えても変わらないので 今日できることは、今日、全力でやるのみです。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2014.08.26 05:37:03
コメント(0) | コメントを書く
[まりんのつぶやき] カテゴリの最新記事
|
