|
|
|
2014.09.03
カテゴリ：まりんのつぶやき
やっと、夏休みが終わって通常業務に戻りました。 今年は、例年以上に体力的に厳しい日々でした。 授業のある日は、授業ギリギリまで横になっている事が多く 休みの日は、予定が無い限りは、極力休養してました。 おかけで、内臓の方の調子はマズマズなのですが 入院中に筋力が衰えていたのに拍車をかけてしまったらしく 関節という関節が痛むようになっていしまったので 筋力をつけるようにしなければなぁと思っています。 さて、少し以前の話になりますが・・・ 合宿から戻ってからしばらくしたとある週末の日。 私は、朝から地元の中学の正門に居ました。 私が到着した時には、既に男性が数名と中学生が十数名来ていました。 ひとりの男性が紙を持って出欠のチェックをしていました。 この男性は、私たちの市の市会議員さんです。 実は、この市議が立ち上げたNPO法人 「フィルムコミッション」が映画ロケの誘致をして この度、地元の中学校が ロケ現場として利用されることになったのです。 さらに、地元の生徒が エキストラとして募集されることとなりました。 生徒役の中学生を25～30名必要としているということで 私にも心当たりがないかとの話がありました。 もちろん、塾をやっている都合上 心当たりはありまくりです。 お話を頂いた時点では、お盆時期で あまり集まっていない様子でしたので 私の方で２０人程度集めてあげれば良いかと思い 勉強の為、帰省しないであろう中３を中心に集めました。 しかし、撮影日と時間、映画のタイトル以外は、 ほとんど詳細がわからずでした。 撮影日が近づくにつれて、 出演者の制服や靴サイズを知らせるよう等連絡があり 数日前にやっと当日の服装と持ち物が判明しました。 しかも、予想以上に生徒が集まってしまい 出られない生徒も出る可能性が高いとのこと。 その場合は、遠くから見学になるかも？とのこと。 私としては、生徒達の点呼をとってから帰るつもりでしたが 生徒達の気持ちを考えると心配で 安心できる状況になるまでは残っていようと判断しました。 エキストラていえども、 ある子が選ばれて、自分は選ばれなかったという現実は これから、生まれて初めての受験をする生徒達とって かなり心の傷になる可能性があるんですよね。 なにしろ、「全員一等賞」「全員桃太郎」世代の ゆとり教育で育った子供たちですからねぇ・・・。 実際に助監督さんからの話があって判明したことは 生徒は中学二年の設定なので、中2の生徒優先で出演して貰うとのこと。 中1は、完全に見学だとのお達し。 「だったら、最初から言ってくれれば・・・ 他の学年の生徒に声をかけなかったのに！」と心の中で激怒する私。 なにしろ、中3生徒を中心に集めましたから、 男子は全員中3生、女子はひとりだけ中2生でした。 そりゃね～ 俳優になりたいとか、アイドルになりたいとか オーディションを覚悟で来てるなら、 それくらいの覚悟で来てるでしょうけれど・・・ 受験勉強の合間の時間を裂いて来ているのは、 なかなか経験できない体験ができるからなのであって 傷つくために来てるわけじゃないですからね。 しかし、優しい助監督さんが 来ている生徒達全員が現場に入れるように配慮して下さり、 最初の撮影は、主演の役者さんと生徒達の授業シーンでしたが 教室内のイスを増やして、 参加した生徒全員を中に入れて下さいました。 もちろん、中1の生徒もです。 カメラやライト等の機材も教室内に入っていたので その周囲に居た生徒は、画面には映らないでしょうけれど 現場で撮影に参加できただけでも十分満足だったと思います。 さらに、校庭でのシーンや下校シーンなども撮影しましたが 教室シーンで映れなかった生徒を優先して使って下さり 結局、来た生徒全員(中1含む)が参加することができました。 本当に優しい、助監督さんに感謝です。  撮影の合間で待機中の生徒達。  主演の俳優さんを間近に見れて テンションもアップ。  映画のロケに付き物の 長い待ち時間もみんなで楽しく待っていました。  待ちくたびれて騒ぎ出すだろうと思っていたので うちの生徒達には、合宿で盛り上がっていた 「人狼ゲーム」をやることを提案し、 私は、その合間にコンビニへ行き 飲み物とおやつを買って来て差し入れしました。 お昼過ぎまでかかるということで、 全員にロケ弁が出るということでしたが、 お昼前にすっかりハラペコな皆さん。 眠い時と、空腹の時にご機嫌が悪くなる人が多いので とりあえず、空腹防止です(笑) ロケ弁を食べてから、 下校シーンのロケをして終了となりました。 私は、校舎の影からこっそり観察。 結局最後まで現場にいちゃいました(^_^;)  エキストラ参加した生徒たちは 記念品を貰って解散。  映画の公開は来年の秋だそうです。 すっかり忘れてそうですけど・・・。 さらに、映画の場合、 編集時点でカットされる事も多いので 皆さんの参加シーンが どれだけ使用されているかも怪しいですが・・・  それでも、衣装の制服を着て 嬉しそうに記念撮影する女子の皆さん。 みんな、めったにない経験ができて 夏の良い思い出になったことでしょう。 悲しい経験にならなくって良かったです。 本当に助監督さんに感謝。感謝。 ちょっと内容は殺伐とした原作の映画なのですが ヒットするといいですね～♪ 助監督さんへの感謝を込めて観に行きますよ！！ ちなみに、ミルキーさんもテレビ出演 雑誌掲載経験ありです。 もう遠い昔ですけどね(笑) 雑誌掲載経験は数回あるんですが・・・ 一番だ大的に載せて頂いたのは、 2007年の「WAN」という雑誌です。  なぜか、コリーシェルティ特集の翌月号。 その当時は、まだお知り合いになる前のコリー仲間の皆さんが 前号に掲載されてました。 ミルキーと私は、多頭飼特集でオファーを頂いてました。 当時ミルキーと一緒に暮らしていた うさぎのみかんとの撮影が多かったです。 犬雑誌の記者さんとカメラマンさんだったので 犬よりもうさぎに興味深々という印象でした。 おかげで、掲載された写真は、 ミルキーよりもみかんの写真の方が多かったような？(笑) その前の月がシェルティとコリー特集だっのもあるかも？  事前のお話では、私のインタビューと ミルキー達の撮影と聞いていたので 私は、ほぼスッピンで散歩着のままという酷い恰好だったのに 私も一緒の写真も掲載されちゃいました。  これが返す返すも後悔ですねぇ。。。 きちんとお着替えしておけば良かったぁ～(^_^;) でも、さすがプロのカメラマンさんで、 ミルキーがみかんのお耳を舐めてあげる瞬間を しっかり撮っていて下さいました。 ホールドされるのが嫌いなみかんを抱いている私は 全く気付いてませんでした。  本当に、とても感じの良い記者さんとカメラマンさんで 撮影終了後に使用しなかったショットの写真を 記念に送って下さいました。  私の服装は酷いもんですけれど でも、お宝写真です。 当時はまだ、ショーも訓練も始めておらず ミルキーもピチピチの２歳。 懐かしいです。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
[まりんのつぶやき] カテゴリの最新記事
|
