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カテゴリ:まりんのつぶやき
ミルキーと私の病の話題に引き続き またまた病の話になります。 今日は、高校3年になる教え子の 女子高生のお見舞いに行って来ました。 彼女とは、ミルキーが我家に来たばかりの頃 彼女が小学校の低学年からの付き合いになります。 彼女の家にもトイプードルがいるので 一緒に散歩をしたり、ミルキーもよく遊んで貰いました。 CDXの訓練を始めたばかりの頃も 時々、練習に付き合ってくれていました。 マッチショーやショーの手伝に ついて来てくれて体が思うように動かない 私の代わりに動いてくれました。 私が入院に至った日のご近所のみんなとの草刈りの際も 腰が痛いと嘆く私の手伝いに来てくれたりもしました。 そして、今年、彼女も高校3年の受験生。 勉強面でも私のアドバイスを良く聞き入れてくれて 2年の3学期の時点での評定は4.3、 クラス、学年順位も常に上位をキープ。 担任の先生からも、 「このまま維持できたら早稲田の指定校推薦やろうか?」と からかわれるくらいの出来でした。 そんな彼女が3年になってすぐの頃から 味覚がおかしいとか、手に力が入らないとか 体調不良を口にするようになっていたと思っていたら 4月の半ば頃に、ついに食事を受け付けなくなり 歩くこともやっとの状態になってしまいました。 当初、精神的なもの?起立性調節障害?と思われていましたが 検査をしてもさほど数値に異常は無く、原因不明。 せっかく、ここまで頑張って来たのに 推薦資格を維持にするには、1学年10日の欠席はNG。 焦る本人の気持ちとは裏腹に容態は悪化する一方。 そんな時、彼女と似た症状の女の子を 治療した経験があると言う先生が見つかり 藁にもすがる思いでその病院へ行ったところ 子宮頸がんワクチンの副作用では無いかとのことでした。 厚生労働省はその撲滅を目指して15歳以上の女子を対象に 2013年4月から子宮頸がん予防ワクチン定期接種化を開始。 彼女達は、ちょうどその最初の年代なんですよね。 テレビでもしきりのこのワクチン接種キャンペーンをやっていて 3.11の震災でCMが自粛されてた時なんて このキャンペーンCMばかり何度も流れてましたよね。 みんなこのキャンペーンに洗脳されて おたふくや、日本脳炎のワクチンみたいに 義務的にワクチン接種しちゃったんだろうと思うのです。 しかし、このワクチンは接種後に痛みや運動障害などが出たり 他のワクチンとはちょっと話が違うようなのです。 2014年11月の産経新聞記事によると 「HPVワクチンを接種して1年以上たってから、 全身の痛み、月経異常、体の震え、歩行困難、下痢 記憶障害など現代の医学では説明できない さまざまな症状が次々と起こっている」 と、書かれていました。 まさに、この症状に類似してるんですよね。 「重篤例は、ワクチン接種によって 脳の中枢神経や免疫システムに異常が起きた可能性が高い。 接種後30日以内に症状が出た急性型は44例中12例だったが、 接種から症状発現までの期間は平均8.5カ月で、 1年以上たって出る遅延型の症状の方がむしろ深刻」 「ワクチンの対象年齢の中学生などは、 原因と対策がはっきりするまで接種すべきでない。 すでに接種した人は1~2年以上後に症状が出ることもあり得る。」 こんな怖いワクチンを認可し、 接種を普及させようとした厚生労働省の責任は重大です。 私の場合は、子宮たいがんなのですが 子宮頚がんは、たいがんと異なり早期発見だと 摘出することなく手術が可能です。 しかも、性交渉経験が無い子供が頸がんになる事は無いそうです。 さらに2HPVワクチンを接種したとしても 100%子宮頸がんが予防できるわけではなく、 がん検診の受診は必須だとのことなのです。 まだ、彼女が完全に HPVワクチン関連神経免疫異常症候群(HANS)なのか それを証明する方法は無いようですし、 治療法も確立はされていません。 けれど、彼女と似た症状の女の子を治療した先生によると その女の子の方が重篤だったそうなのですが 大賞の後遺症は残ったものの普通に性格できるまで 回復したそうなので、私の生徒にも試す価値は有りとのことです。 今は、その治療法に期待するしかありません。 私なりに調べてみたところ、 HPVワクチン関連神経免疫異常症候群 (HANS)の診断予備基準案(2014) (1)子宮頸がんワクチンを接種(接種前は身体的・精神的な異常なし) (2)以下の症状が複数ある 1.身体の広範な痛み 2.関節痛または関節炎 3.激しい疲労が6週間以上続く 4.心身・精神症状(記憶障害、突然の眠気、呼吸苦、脱力、環境過敏)がある 5.脳画像の異常 (3)以下の症状を伴う場合がある 1.月経異常、 2.自律神経異常(めまい、頻脈、動悸、冷や汗など)、 3.髄液異常 →(1)+(2)3項目以上、 (1)+(2)2項目+(3)1項目以上でHANSと診断 現在「HANS」と思われる患者に行われている治療 1:診断予備基準案を基に「ワクチンによるHANS」の可能性を説明、 不安を少しでも軽減させる 2:線維筋痛症治療薬(神経障害性疼痛の治療薬)を投与 3:ステロイドホルモン投与 新しい病態であり治療は模索段階だが、神経内科などで、 全身に痛みが出る線維筋痛症の治療薬「プレガバリン」や ステロイドホルモンの投与を受け、症状が改善する人もいる。 とのことでした。 明日から本格的に治療が始まるそうです。 どうか、治療効果が表れて一日も早く復帰できますように 心から願ってやみません。 「元気になったら、またバーベキューやって!」 と言われています。 やってあげるから、早く元気になって 美味しいものモリモリ食べれるようになるんだよ! また、みんなで美味しいもの食べよう♪ 夏合宿までに元気になってね。 部活もバイトもやらずに 毎日学校から戻ったら授業の復讐をきちんとやって あんなに毎日、コツコツと頑張ってたのに。 あの努力はなんだったの。。。と、悲しいだろうけれど 人生に無駄なんて、絶対にない。 無駄にするか、どうかは自分次第。 人に言えないくらいつらい事もいっぱいあるだろうけれど 人には、それぞれ、その人に応じた試練しか与えられないから それを乗り越えて、またひとつ大きくなろう!! とはいえ、やっぱり避けられる危険は避けたい方が良いから 中学生の保護者の皆様は 子宮頸がんワクチン接種については、 充分に気味ご検討の上、 お子様にとってベストなご選択をお願いします。 ミルキーも待ってます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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