JCC特別訓練競技会2011
今年も神奈川県で開催された、JCC特別訓練審査競技会にCDXクラスで競技会参加して参りました。結果から申し上げますと・・・以下の通り。お蔭様で、CDX3年目、3回目にして1席を頂きました。一応、185点以上と言うことで、トライアルチャンピオンとのこと。でも、表彰式の時にだけなぜか雨が降ってきてしまっていた為「賞状は、本部テントへ後で取りに来て下さい」と言われていたのですがその際に、チャンピオンの認定証を頂くのを忘れてしまいました。なので、本当にトライアルチャンビオンに認定されるかは不明。明日、本部事務局に問い合わせしてみようと思ってます。そして、今回は私と同様3年間同じクラスで頑張っているアンバー君と母さんペアも初入賞を果たしました。しかも、1席2席争いのサドンデスを行ったという接戦で、惜しくも二席。でも、脚即行進は少なくとも今日の私達よりはずっと素晴らしかったです。ただ、アンバー君も気合が入りすぎて、早足の時にワン!と吠えてしまったのでそれが減点になってしまったのかもしれません。でも、アンバー君の元々の性質や、アンバー母さんの努力を知っている私としては私達のCDX1席よりも、アンバー君の入賞が嬉しかったです。また、今回はお会いできないかと思っていた、訓練の先輩方にもお会いできずっと一緒に頑張ってきたお仲間の皆さんと共に、揃って入賞することができました。左からUD牝2席のキアラちゃん、UD雄1席の宗矩くん。UD牝1席のめぐみちゃんと、UD2次合格&4席入賞のゆうと君、母息子。CDX牝1席のミルキー。CD牡2席のアンバー君。CDX牝2席のかすみちゃん。家庭の事情や震災で練習する気力も時間も無くしたこの2年間で訓練を続けるかどうかも迷っていましたが皆様のお顔を拝見して、もう少し続けたくなりました。UDへ進めるか、このままCDXを極めるかはまだ分かりませんがとりあえず、脚側行進だけはなんとかしたい!と強く思います。というのも・・・結果はともかく、自分としての演技の内容はイマイチでした。2年前の特別訓練競技会の時は、CDXクラスで190点で二席でした。演技内容も今回よりもずっと良くできていた気がします。その時は、それなりに練習もしていましたし、当日の天気も良かったですが今回は、昨年の特別訓練競技会から、ほとんど全く練習しないまま小雨のパラつく濡れたグラウンドというコンディション。条件的には今年の方が悪かったのは確かなのですが、それでも、やっぱり今年は努力不足を感じての参加でした。ですから、表彰式で「1席、トライアルチャンピオン、19番」と呼ばれた時は「19番って誰?」と思いながら自分の腰の番号を見てしまいました。最初の私の言葉は、「うそぉ~」でした。私は、自分の出番までは他の方の演技を見て動揺したくないので自分達の演技が終わるまでは、同じクラスの方の演技は見学しません。自分達が終わってから、その後のペアの演技を拝見するのですが、今回は、私達がクラス最後の組でしたので、他の方の様子はわかりませんでした。それよりも、自分達の不出来ばかりが気になって、入賞なんて念頭に無かったのです。ですから、4席からの発表で2席までが発表されてた時点で、「今回も私達はダメだなぁ」と思っていたもので、心から、「うそでしょ?」という気持ちでした。ミルキーは、どの科目もそれなりに様になる程度の演技をしてはくれてました。脚側も最初だけ、テキパキとテンポ良く付いてきてくれていましたが途中から、隣のUDリンクの様子が気になったらしく、動きが鈍くなって、脚側も遅れ気味になっていました。でも、以前、ハンドラーが犬に合わせたという減点が多かったので今回はミルキーが遅れても私は自分のペースを変えませんでした。どんなに遅れても付いてくると信じていたからです。でも、訓練の先生から「訓練の基本は脚側行進」と教わってますのでこの時点で、先生に合わせる顔が無いなぁと思いました。次の称呼もそれなりにこなしてくれましたが、伏せの動作はスローモーション。そして得意のダンベル持来では、なんと!私に渡す前に口から落としてしまいました。こんなミスは、今まで一度も無かったので私もガックリ。この時も、隣のリンクが気になって余所見をした瞬間に口元が緩んで滑り落ちてしまったようです。しかし、私も、伊達に毎年参加しているわけでは無かったらしく、こうしたアクシデントでも慌てずにミルキーの様子を見て、落ち着いて対応できたのミルキーもダンベルをすぐに拾って私に渡してくれたので、減点だけですんだのかもしれません。そして心配していた高跳持来と得意の幅跳びも、団体も問題なくこなし(こちらは、満点を頂けたと思います)演技終了。ダンベルのアクシデントは、雨でダンベルが滑りやすかったという事を考慮して頂けたとしても最初の脚側があまりにも不甲斐無かったので、自分的には、練習不足を深く、深く反省していた次第でした。それがこの結果で本当にビックリ!!2年前の2席に納得できなかった私がその数ヵ月後に参加した長野審査競技会で審査員をして下さり1席を下さった審査員さんが、本部テントの中から「まりんさん、おめでとう、さすがだね!」と声をかけて下さりああ、私達のことを覚えていて下さったんだなぁと思いました。たぶん、あの時のCDXの演技は今回よりも良かったハズです。あの時に納得してCDXは卒業できると思っていたのにUDの練習が思うようにできず、CDXに留まっている私達。気持ちは卒業していたのに、卒業できない状態にモヤモヤしていましたが今回のことで、犬は一度覚えたことはちゃんとできるんだということ、但し、それをリンクで生かすには、当日までにそれなりに練習し犬を自分に向かせることを徹底させておくということ、訓練としての厳しさも必要なんだなぁと思いました。今回は、ミルキーとのアイコンタクトが雑だったんですよね。たぶん、個々の科目ができるようになっている犬にとってはハンドラーの指示に従う気になってるかどうかが、すべて。その要因は、威圧なのか、おだてなのか、ご褒美目当てなのか?これは、犬の性質なんでしょうかね。とりあえず、脚側行進をなとんかせねば!!と強く思った競技会でした。ミルキーの過去の特別訓練競技会の成績は、JCCの公式HPに掲載されてます。2010年は入賞できずでしたが、2009年はCDX牝に、2008年はCDコリー牝に、血統名書名CRANBERRY OF CLEAR BEAUTY,C.Dとして掲載されてます。特別展覧会で掲載されることは、まず有り得ませんが特別家庭犬訓練競技会では掲載される可能性があるわけです。今年も、掲載して頂けるかな?もしも掲載される時は、CRANBERRY OF CLEAR BEAUTY,C.D.X です。その前にT-CHが着くかどうかは不明(笑)このまま申請を忘れて無効になったりして?σ(^◇^;)↑ブログランキングに参加中です♪宜しければ、ポチっと1クリックお願いします。m(__)m