小太郎=こっちゃん。
里親募集のお預かり猫の小太郎くん。我家に来てそろそろ一ヶ月。なんだかんだと、我家の環境にもミルキーを初めとする我家の家族にも慣れました。生徒達にも大人気で、みんな可愛いと溺愛。みんな小太郎の可愛さにメロメロで欲しいとは言いますがやはり成猫ですし、小顔のくせに5キロの大猫、なかな親の許可は貰えないのが現状です。もちろん、動物好き姪っ子達も来る度に小太郎部屋にいりびたり。姪っ子1号は、幼い頃のトラウマで猫だけは怖い、嫌いと言って小太郎にもおっかなびっくりでしたが今では、「小太郎、欲しい~♪」というほどに。しかし、姪っ子の家には猫をみかけたら追いかけて飛びつく勢いのボーダーコリーがいるので無理です。てなわけで、小太郎は当分、我家に居ることになりそうです。中間試験前の姪っ子2号、小太郎の部屋で暗記作業。テーブルを挟んで目の前に小太郎背中にミルキーが見守る中勉強に励む姪っ子二号です。私も、クリちゃんや文鳥、熱帯魚の関係上猫だけは飼えないと思っていましたが小太郎を預かってみて猫の飼いやすさにビックリ。トイレは、猫のトイレでするので散歩も必要無いですし、お掃除もラクちん。今は、本当に便利なグッズが揃っているので匂い対策もバッチリ。犬と違って、餌を一度に食べず自分で調節しながら食べるのである程度まとめてあげても問題なし。イタズラというイタズラもほとんどせず爪磨きも専用の研ぎ板でしたかしません。一昨日、伸びすぎた爪が気になったので人間用の爪切りで切ってあげました。小太郎の爪は、スケルトンの綺麗な爪で中の肉まで丸見えなのでミルキーよりはるかに切りやすい爪でした。抱きかかえて、切ろうとすると「ぃニャ~ん」。と鳴いて嫌がりましたが「いい子にしないと、うちでは飼えないよ?|「また、別のおうちへ行きたいの?ここが良い?」と言い聞かせたら、素直に切らせてくれました。小太郎は、うちに来た時から私にもミルキーにも、他のみんなにも必死に気を使っている、けなげな猫なのです。なので、なんだか気の毒になって来てしまいました。ミルキーの介護やら、色々考えると猫を飼うのは厳しいと思っていましたが小太郎は本当に手のかからない良い子ですしいざとなったら、姪っ子達が世話をしてくれるようなのでよほど良い里親さんが見つからない限り我家で飼ってあげようかと思い直しました。けなげな小太郎のいじらしさに私も負けました(;^_^A出会って三週間の犬と猫最後に、自分の愛用のぬいぐるみを銜えたミルキーが猫にアピールしながら、鼻を鳴らしているのが笑えます。出会って三週間の犬と猫ミルキーともに仲良くやってくれオウムのクリちゃんともトラブル無いのがやはり、一番の安心ポイントです。ミルキーも、初めは小太郎の残した餌を食べようとしていたりしましたが「これは、こっちゃんのだからダメ」と教えてから必ず、ミルキーにはミルキーの部屋でおやつを与えるようにしたところフリーにしていても小太郎の食べ残しを気にしなくなりました。ミルキーは階段を勝手に降りたりしませんが小太郎は階段を降りようとするので簡易的にワイヤーネットで柵を設置。強く押せば倒れるレベルのものですがそれで小太郎は、行ってはいけないと判断した模様。また、階段上の踊り場に面するベランダの窓も気になるらしくフリーにしているとカーテン裏に入っていたので一度注意をしたところ、それも学習。でも、私が下から監視カメラで確認した時には部屋におらず、そこらに居たはずなのに私が上がっていくと、自分の部屋にちょこんとお座りをして私に向かって「にゃ~」と鳴く媚びよう(笑)踊り場で私を出迎えてくれたミルキーは、一部始終を見ていたらしく私の方が良い子よ♪と言いたそうな顔で私を見ていました。先日、小太郎が去勢手術をしたという獣医さんへ行って元の飼い主さんのお母さまの委任状を見せて小太郎のカルテを確認して来ました。小太郎は、拾い猫で生後三ヶ月くらいで去勢手術をしていました。それから、一度も外に出たことも無く独身独り暮らしの飼い主さんと同居のミックス犬静かに暮らしていたので脱走しようという気配はありません。それでも、やはり心配なので監視カメラで観察しつつミルキーに牧猫犬を頑張って貰っています。ミルキーさん、小太郎の部屋のソファーがお気に入り。ミルキーの部屋にもソファー欲しかった? (笑)ということで,小太郎くんことこっちゃんは、我家の家族になりました。小太郎というよりは、デカ太郎くんなのですがもともと呼ばれ慣れていた名前が良いでしょうから小太郎くんのまま愛称は“こっちゃん”にします。ミルキー共々、こっちゃんを宜しくお願いします。