054948
HOME \| DIARY \| PROFILE	【フォローする】【ログイン】

伽藍鳥‡ペリカン‡の止まり木

[日常の中で。] カテゴリの記事

全140件 (140件中 101-140件目)

< 1 2 3

七夕の空へ。

今日ぐらいいいじゃない。ワガママを空に投げ出して・・・空はきっと受け取ってくれるよ。今日は七夕。夜には願いで空に河が出来る日。伝えたい言葉とか溢れる思いの中からさ。よりすぐりの願い事を短冊に。笹の葉にぶら下げて・・夜空の下で星に願おう。願いが叶いますように。思いが叶いますように。夢が叶いますように・・。夜空の下で風に揺られる短冊が星に願いを届けてる。僕は一つの短冊にこんな願いを書いてみる。『今夜。空が澄んでいるように。星が綺麗に見えるように。』『・・・あの二人が出会えるように。』

July 7, 2006

コメント(1)
寝起き。

寝起きは半ボケ。意識は朦朧。どーも近頃　朝に弱い。寝起きのパターンは決まっててだいたい次の二通りになる。『パターン１．』携帯が鳴っているその音に気付きはするんだけれども・・・鳴ってる意味がわからない。メールでも来たのかと思ってる。時間を見てからやっとこ気付く。もう朝なのか。。。。と。『パターン２．』無意識のうちに携帯を止める・・・目覚まし止めてから目を覚ますから自分がどうして起きたのか。どうして携帯を握っているのか。やっぱりさっぱりわからない。時間を見てからやっとこ気付く。あぁ。目覚ましなったのか。。。。と。そんな俺でも唯一つ。たった一度で目を覚ます。体が勝手に醒めてしまう。それは親の声。怒りのこもった俺を呼ぶ声。　　　『〇〇〇〇〇!!』なんであんなにぱっちり起きてしまうんだろう？反射的に叫んでしまう。　　　『ふぁいっ！！』鳩の鳴き声聞きながら窓の向こうを雀の囀りが通り過ぎ俺は最初に窓を開け息を大きく吸い込んでそして一日が始まってく。

June 26, 2006

コメント(1)
高みへ。

普段は柵で囲まれて。安心できるこの空間。でも、さらに上には柵は無い。上がる階段すら存在しない。下の柵に足をかけ、さらに上へと顔を出し、身を乗り出し、這い登る。柵を踏み越え高みへと。危険な場所だと知っている。どこよりも高いその場所は。周囲を簡単に一望できた。電柱のてっぺんまで見ることができた。上を見ても遮るものなど何もなく地面が遠くて空が近い。夕陽がいつもよりも鮮やかに映る。柵が無いという違いだけで身を包む開放感。纏い付くのは竦み上がるような恐怖感。それが互いに拮抗し、心に残るのは不思議な心。自分を覆うモノがなくなれば一気に感じることが変わるなんて。案外、人って単純だ。馬鹿と煙は高い所が好きだというが。馬鹿で結構。キニシナイ。好きなんだから仕方ねぇ。だって空が広いんだ。だって空が近いんだ。足が勝手に震えるけれど。柵のない人の目が届かないこの場所。その高い所。・・・・・見つかったら怒られるけど・・ね？

June 24, 2006

コメント(1)
ぶらりぶらり。

紫陽花が咲いてる。夏の香りがほんのり漂う。澄んだ空と太陽の下。息抜きに、ぶらりと近所を散策して・・・外にしっかり目を向けたのはいつぶりだろう？知らないうちにしなくなっていたこと。土に触れることもなく、石の下を見ることもない。散策するのは大好きなのに。近頃踏むのは灰色の地面だけ。みんな気付いてる？蓑虫が消えてること。枝に包まる恥ずかしがり屋。その姿が見えないことに。バッタにカマキリ、ダンゴムシとかカミキリムシ。ちっちゃいころには毎日どこかで見てたのに。最近全然見てないや。見てる自然が少なくなって僕の中にある自然の姿が薄まりつつあり、消えつつある。変わってないようで変わりつつある地球の中で人は何をすべきなんだろう？一体何ができるんだろう？そんなことを考えながらぶらりぶらりと陽を浴びて虫を探して目を凝らし虫取り網が欲しくなる。。早くセミの声がききたいな。

June 17, 2006

コメント(1)
雨で潤う。

雨が嫌いだと思ってた。だってめんどくさいじゃない。傘を持たなきゃいけないし。しかも濡れるし大変じゃん。でも気付けば雨を見てて何かと考えてる俺がいた。実は好きなのかもね。なんだかそんな気がしてきた。雨見て何か考えていつも何かを決めている。雨見て思い巡らして自分の気持ちを整理する。それが日常。こんな日常はいつからなんだろ？ちっとも覚えていやしない。ま、いいや。俺の精神は雨によって潤ってる。それがわかったんだから。ん？もひとつ好きな要素を見つけたぞ。雨が降って気温下がって涼しげな風がここちよく。近頃悪化気味だった乾燥肌に加えてのアトピーも程よい湿気でいつもの痛みが無くなった。普段は暑くて汗かいてそれが肌にしみるのに肌が潤い、痒みもない。今日はなんて快適だ！さて。気合をいれて問題集を開こうか。今日も一日頑張ってみる。

June 15, 2006

コメント(1)
子供心。

───ある昼過ぎに───これは家の前で繰り広げられた、おじいちゃんと孫の会話である。それは、おじいちゃん(以下「じ」)が買い物に行くため、孫(以下「ま」)を自転車の後ろに乗せるところから始まった・・・じ『じゃー自転車乗ってー。』ま『うん！』(乗りながら)ま『…この葉っぱきれいやなー』じ『そーやなー。もう少しで花咲くんちゃうかな？』ま『咲く・・咲く・・さくらぁー♪さくらぁー♪・・・・・　　なぁー、桜って早く咲く「ら」みたいやから桜って言うんかなー？』じ『・・ぇ・・・・ぅん・・・・行こか(困』(自転車出発)ま『さくらぁー♪さくらぁー♪ちょうちょ♪ちょうちょ♪・・・』子供の発想力による連想って凄いモノがある。思考が飛躍を越えて飛翔してる。それは見てて楽しく、愛らしくもあるけれど。育てる側。大人にとっては脅威でもあるんだろうなぁ。。人が何を考えてるのか。察することは難しく。でも、なんとなくわかるのは思考パターンが決まりつつあるからなのかな？実は大人のほうが単純？頭が凝り固まってしまったら発想も思考も陳腐なモノに。・・・子供心を忘れずにいるってムズカシイのかなぁ？

June 14, 2006

コメント(1)
笑い。

久しぶりのバカ騒ぎ。笑って笑って笑い尽くした・・・・突然呼ばれた誕生日パーティ実質は、ミニ同窓会。中学の時の友人たち。なんだかおかしな組み合わせ。懐かし過ぎる顔が揃う。みんな随分様変わり。男前になってたり。色っぽくなっている。誰が誰だかわからなくなりそうだ。そんな中、面白かった奴は、予想を裏切らずに笑わせてくれた。虫網、虫籠手に持って、麦藁帽子をかぶって登場する。それで電車に乗ってきた。さらにそれを越える奴がいた。彼は遅れて現れた。ホスト的な格好にアフロのカツラと帽子をかぶって現れた。さらに手には花束が。家からずっとその姿。誰もがこちらを向いたと言う。予想できるはずもなくただ襲いくる笑撃に身を委ねる。ありがとう笑わせてくれて!!腹筋痛くて仕方がなかった。近況報告。昔話に花が咲く。小学校。中学校。懐かしの名前も飛び交い。記憶がどんどん甦る。みんなで騒いで飯食っておもいっきり笑い転げて・・・・楽しい時間は経つのも早く。なんでこんなに早く感じるんだろーね？みんな呼んでくれてありがとう！やっぱり『笑い』は大事だな。

June 9, 2006

コメント(1)
夏風小僧。

窓を開けると心地良い風が身を包む・・・さすがに窓を締め切ったままは辛くなってきた。湿気で体に力が入らない。窓を開く時期がきた。我が家は風の通り道。優しく風が通ってく。真夏も冷房いらないよ？扇風機と冷たい飲み物。窓を開けてさえいれば耐えれない暑さではなくなるんだ。でもこの風はイタズラ小僧。紙を巻き上げ吹き飛ばし。扉を勝手に閉めるんだ。閉まる音に驚く僕たちを風鈴鳴らして笑うんだ。これから気温も上がれば、湿度も上がる。不快指数は右肩上がり。イタズラ好きでもいいからさ。止まないでくれよ風。我が家を思う存分吹き通れ。やっぱり自然の風が１番好きだ。

June 6, 2006

コメント(1)
虹。

雨が降ってた。晴れてきた。ふと見上げれば『虹』がいた。光の分散が生み出した。円弧を描く７色の神秘。「おい！みんな空を見ろ！見ないと損だぞ。損するぞ！」大きく叫びたくなって、なぜか目を離すのが勿体なくて薄くなって消えるまで立ち止まって見上げてる。・・・急に浮かんできた。薄い記憶・・・・・・『虹が足を降ろしてる。虹に覆われている場所。あそこにいる人たちはきっと誰も気付いてなくて知らないうちに幸福に包まれてる。』雰囲気は大分違うと思うけどいつかどこかで読んだ詩。たしかこんな内容だった。なんで急に思い出したんだろう？初めてその詩を読んだときのことは全く覚えてないけれどぼんやり思い出した今。もう一度しっかり読みたくなった。一体どこで読んだっけ？思い出せるかな？あの虹が消える・・その前に。

June 2, 2006

コメント(1)
どこかで。

駅前で配られるポケットティッシュ。ついつい貰ってしまうから鞄の中は一杯で。だってあったら便利じゃない。なくて困ることはあったとしてもあって困ることなどないんだし。・・どこかで「感情」配ってないかな？突然なんの話だ?!って感じだけれどなんとなく考えたんだ。この胸の中を一杯に。好きなときにできたらなぁって。感情の起伏を抑えることはできるけど。感情を操ることはできないから。人の感情は浮き沈みが激しくてその時、何を感じるか。決まったものなんかありゃしない。その時あなたが考えてるコト。今まであなたが視てきたもの。時間。場所。年齢・・・。挙げ出したらキリがない。どれかひとつ違うだけで違う感情が湧き出てくる。嬉しいときに喜ぶのは割とカンタン。つらいときに悲しむのは難しい。もっと自分に素直になれればいいんだけど。いつの間にか出来なくなってる。どっかで配ってないかなぁ？・・・誰か知らない？

May 23, 2006

コメント(3)
充実。

日は落ちて光りが消えて。雲に覆われ、空は黒い。降りしきる雨の中。傘を差してチャリを漕ぐ。おなかを空かせて俺は漕ぐ。何かいいことあったとか。そんなことはなかったんだけど。何故か気持ち良くて、口笛吹きつつ雨の中疾る。傘を投げ出してしまいたいような。そんな衝動に襲われつつ。何故かわからない俺がいる。なんでこんなに機嫌がいいんだろ？今聞いてる曲がお気に入りだから？そんなに飯が恋しいのか？早く布団で寝たいのか？・・・理由なんてどうでもいいや。嬉しいことはいいことだ。ゴキゲンなのもいいことだ。大声出して歌いたい！顔に笑顔が自然と浮かぶ。楽な毎日じゃないけれど。無気力ではなく楽しめてる。自分が何かをしてる！ってことがわかる。これが『充実』っていうのかな。

May 20, 2006

コメント(2)
ここから先。

今まで歩いて来たこの道は自分の意志とは無関係にむしろ自分の意志を持つために進んで来た。思えばいつも自分のことで必死になって目の前にするべきことがあったから脇目もふらずに進んで来た。でも今はもう違う。道標は失くなった。自分で探して自分で見つける。今まで視てきた経験を生かすも殺すも自分自身。選択するのも自分自身。安全が保障されてるはずもない。そんな道を歩くんだ。心落ち着けて。命尖らせて。そして心底楽しんで。歩いていけたら。寄り道もしながら・・・

May 13, 2006

コメント(2)
雨。

雨が降る。雨が降ってる音がする。水がﾓﾉを叩いて声をあげてる。木に。地面に。ｺﾝｸﾘｰﾄに。車に。ぶつかり跳ねて音をたてる。一つ一つは微細ながら、いくつもぶつかり「ザー」っと大きな音をつくってる。雲が流れ、途切れるまで。雨は地表を濡らしてる。葉を揺らして、木を育て、緑色が輝きを取り戻す。小さなﾓﾉが大きくなって、小さなﾓﾉが全てを支える。小さなﾓﾉに小さな価値とは限らない。雨が降って、地を濡らす。雨はただただ降っている。・・明日からまた晴れると信じていいかな？

May 7, 2006

コメント(2)
飛行機雲。

空には二本の平行線。人の手の届かない彼方に人が描いた大きな落書き。飛行機雲が鮮やかに空に映る。ずっと遠くまであの雲は見えてるんだろう。同じように空を見上げてる人は何人いるのかな？何を考えてるんだろう？・・・だんだん雲が薄くなる。この空の下にいる数え切れない人人人。それぞれが、それぞれ別の行動を。違うことをやっていて。考えることも異なって。こんなに人がいるのにね？誰が何を考えてるかはわからない。自分が何を考えてるか。それさえわからないこともあるんだし。わかることは一つだけ。『同じものを見ている。』それだけ。人の思いもあの雲と同じ。時々交差するけれどすぐに薄くなってたり。気付かず通り過ぎてたり。時にはぶつかることもある。もどかしい気もするけど、なんだか楽しく感じない？これだけ人がいるんだから。自分と同じこと考えてる人が一人ぐらいいないかな？飛行機曇見て、ブログに使おうと思う人♪

May 6, 2006

コメント(1)
記憶。

生まれてすぐに引っ越してきたこの家の前。大きな木が生えている。ずっと変わらずそこにいる。この木を見ない日はなかった。意識せずとも必ず視界に入っていた。幼き子供だったとき、よく登って遊んだこの木。あまり高くは登れなかったけど。いつもとほんの少し高い視線が、違う目線を見せてくれた。かなり長い間、この木に近づくくことがなかった。久しぶりの身近な木は、なんだか小さく見えていて、自分の成長だとすぐに気付いて、少し嬉しくて。触った感触は昔の記憶のまま。なつかしさで胸があふれてしまいそう。・・ふと大きな傷を2つ見つけて・・・思い出した。身長を刻み込んだこと。この低い位置の傷が、かつての僕で。今の自分よりも高い位置のこの傷が・・・・父の身長。背を向け、ゆっくりもたれかかって、上を向いて目を瞑る。この木は僕の記憶を一部。思っていた以上に大事なものだった。大事な・・・大事な・・・記憶の欠片。僕がこの木を見てたんじゃなくてこの木が僕を見ていてくれた。見守っていてくれた。今までありがとう。そして、これからもよろしく。

May 5, 2006

コメント(3)
目を見る。

人の目を見て話してない。僕は人を見るのが好き。そのつもりだった。それがどうだ？見てるつもりで逸らしてた。人と目を合わせてると心の中を見られるような気がしてた。いつの間にか逃げていた。目を見ないで会話して一体何が見えるというのか。自分を見つめもしないで一体何を見ると言う？心の弱さが顕れて自信の無さまで浮き彫りに。目を逸らさない。それさえすればきっと何かが変わってく。見えることが変わってく。…。

May 4, 2006

コメント(0)
合理性。

ほんの少し前。水面にうかんだ花びら。桜が水面を覆い尽くしてた。風で揺れるその姿はどこか幻想的で……それが今ではすっかり澱んでる。形あるもの。いつかは色落ち、色褪せて。黒く、茶色くなっていく。それが自然の営み。どんなものも、いつかは衰え廃れてく。その朽ちていく様子を見ているとなんだか悲しくなったりする。それで終わりじゃ無い。命は次へと繋がってく。命は静かに流れてる。今、朽ちる姿がどれほど醜くてもやがては新たな命の源となる。無駄などなく、ただ循環している。…生命の合理性。…

May 3, 2006

コメント(1)
変化。

偶然出会った懐かしい顔。最後に会ったのは一体いつだか。覚えてないほど　久しぶり。「少し変わった」といわれた。自分のことを覚えてくれていた。共有の思い出がある。ほんの些細なことだけど、何故か無性に嬉しくて。なんだか元気になれそうだ。みんな自分の道を歩いてた。かつての面影残しつつ、すこし雰囲気変わっていたり。全然変わらない奴もいる。人は知らずに成長し、自覚が無くても大きくなる。いつのまにか変わってる。ちょっとずつでも変わり続ける。誰かに言われて初めて気付ける。いつのまにかの自分の変化。それは鏡に映ることは決してなくて人の瞳にだけ映るもの。

April 29, 2006

コメント(2)
眠気

春の陽気に誘われて眠気という名の悪魔が迫るどれほど寝れば気が済むのか何故にこんなに眠いのか聞くべき言葉とわかっていてももう呪文にしか聞こえない人の故郷は海だと言うが俺の故郷は布団の中だ。だってこんなに恋しく思う。離れたくないものだから！目を閉じろと誰かが言う。夢に堕ちろと呼ばれてる。邪悪な声に負けるものかと目を開けようと試みる。夢と現実の狭間でふらふらと。キモチだけは必死になる。カクカク首を揺らしながらチクタク時間は進んでく。チクタクチクタク止まらず刻む。

April 25, 2006

コメント(2)
人の器

『いろんなことに出会っていくうち、人の器は縮んでいく。』そんなことを聞いたんだ。だけどちょっと待ってくれ。出会いが原因のはずがない。体験したことのないﾓﾉにを見れる。知れる。考えれる。悪いはずがないじゃないか。出会ったときの考え方と感じ方。それが問題だと思うんだ。たしかに人の器は小さくなってる。自分の考え以外は認めない。聞かない。許さない。自分以外を考えない。受け入れられない固い人。そんな人で溢れてる。でもそれはどうして？「自分は自分。他人は他人。」かつては、他人の言動に惑わされずに自分をしっかり持つように。そんな意味に使われた。そういうふうに育てられた。それがなんだか歪んでる。他人なんて関係ない。自分がよければそれでいい。違うだろ？何か新しい知らないことに出会ったときに、側面だけ見てわかったつもり。自分と違う＝ありえない。かってに枷を嵌めてしまうそんなんだから器は縮む。本質しっかり見極めてそこで見つけようよ。自分に無いﾓﾉ。知らないﾓﾉを。否定しないで受け入れる。そんなものもあるんだと。そこで初めて考える。吸収するのかしないのか。そして自分で考える。自分だけで考える。それこそ「自分は自分。他人は他人。」自分で判断しなきゃいけない。「はじめまして」と言う度に。感じることが増えていき、考えることも増えていく。そして、だんだん忘れてく。感じたことや考えたことを。だけど、そこで得たﾓﾉは忘れない。だって、自分の一部になったんだもの。人の器に限りなんか無い。僕はそう思うし、そう信じてる。

April 22, 2006

コメント(1)
仮面

僕と俺。これはどちらも自分であり、付け替えの出来る仮面である。｢僕｣は控えめな気持ちのときによく出てきて、｢俺｣は強がりたいとき出てくるような。時と場所と人により、人は仮面を付け替える。人の持ち歩く荷物の中で、一番軽くて見えなくて、無くては困る重要なモノ。人が人である限り自分で自分を見失わない限り、失うことはないだろう。どんな仮面をつけようとそれが自分で　　　君　　　なのだから。根元は何も変わらない。見える姿違うだけ。目には見えないいろんな仮面。リュックにたくさん詰め込んで今日も外で仮面をつける。

April 21, 2006

コメント(2)
明日も。

ただ刻は流れ、人の心　入り乱れ桜咲き　散る　その中で思い儚く　　ただ　　歩んでいく。明日からの苦を思い、その中に喜を探し、静かに。。。ただ静かに　夜を迎える。無気力のような中で的を探し、それを射るため。ただそれだけのために。悩み、悲しみ、悶え、また悩む。笑い、喜び、気持ち昂らせ、また笑う。明日も、また刻は過ぎていく。桜散り、青き生命を育んで・・・・・・

April 18, 2006

コメント(3)
かかわり。

人とのかかわり。それは経験の積み重ね。「自身」というものを形作る　礎　となるもの。私は、　　いろいろな人の存在、考えの違いを学んだ。　　　　　　対抗する方法を学んだ。　　　　　　親友の偉大さを学んだ。　　　　　　周りが笑うと楽しいことを学んだ。　　　　　　「嫉妬」という感覚も学んだ。　　　　　　身だしなみを整えることを、オシャレを学んだ。　　　　　　世界の広さを学んだ。　　　　　　「ノリ」も大事だと学んだ。これから、さらに学べるのだろう。それが楽しみで楽しみで仕方が無い。いろんな人と出会いたい。　　　　　　　　話したい。　　　　　　　　かかわりたい。もっともっと「人」を知りたい。

April 15, 2006

コメント(3)
つながり

人と人とのつながりの形。それは様々な形をもつ。出会って。隣人としてだったり。学校で横の席だからとか。会社の上司として。そこで初めて顔を知る。そこで人の表面が見える。つながる。電話、メール、PC、まれに手紙。ここでまた違う面が見えたりする。これだけじゃない。出会わないけどつながってる。そんな形も存在する。たとえば　　このブログ。人の姿は見えないけれど、文字に気持ちが見えたりする。それで全ては見えないけれど、これもひとつのつながりの形。人はつながり、思いを伝える。言葉に気持ちを乗せながら。電波に気持ちを乗せながら。そして、文章にも気持ちをこめて。・・・・・・・・・今日は誰が見てくれるのだろう？

April 9, 2006

コメント(3)
夜桜

バイト帰りの夜の道。気紛れに夜桜観賞を思いついた。その日はひどく寒かった。通り過ぎる風に耳は冷やされ、指先も冷たい。北風の見事な仕事っぷりに苦笑しながら、僕はそこに｢　春　｣を観た。普段、卒業、入学などの新しいスタートを見守る桜。そして今、この寒さの中。人のように縮こまることも無く、堂々と花開いている桜。桜に埋もれた街灯で、まるで桜が自ら光っているようで。それは｢　美　｣そのもの。。。僕はそれに圧倒された。その時・・強い風が吹き通った。桜の花びらに包まれた。一斉に舞い散る花びらに包まれながら｢　冬　｣に桜を見ているような感覚となり、桜色の花片が、雪のように見えてきて幻想的な風景となった。この風景は目に焼き付けておこう。こんな題名をつけて・・・｢　桜色の雪　｣

April 4, 2006

コメント(1)
風邪をひいて・・”２”

風邪で寝込んで、初めて分かる。分かることもあるんだと。今更になって　やっと気づいた。夢見心地の布団の中・・・・・ふと過去を思い返した。熱が出れば　心配された。つらくうめいたなら　駆けつけてくれた。親に甘えた。それが出来た懐かしい記憶・・だが目を開けた先には冷たい目線　と　次の一言。｢　自己管理ができてない　｣これは大人として認められたということなのだろうか？嬉しく感じる気もするが、すこし悲しい自分もいる。身体が弱って　気が滅入る。身は滅入って　心が弱る。そこでやっと思い知る。親のありがたみ　というものを。口に出さずに礼を言う。｢○○○○○○○○○○○○。｣アナタなら何を言いますか？

April 2, 2006

コメント(3)
風邪をひいて・・”１”

風邪で寝込んで、初めて分かる。分かることもあるんだと。今更になって　やっと気づいた。夢見心地の布団の中・・・・・ベランダを歩く黒猫がこっちを見下ろし｢　みィ　｣と鳴く。風に吹かれて雲が流れて木々が揺らされ　声をだす。それらがひどく恨めしく、何かを感じて考え込む。火照る頭で考える。誰がいびきをかいて寝ていようとも陽は昇って　また沈む。誰が布団に溶けるように寝ていても時は変わらず刻まれる。何も変わらず　ただ流れる。それに気づいたその瞬間。世界の大きさを実感し、己の無力を味わい、噛み締める。そんな機会が与えられてこれは一体誰に感謝すべきなのだろう？

April 1, 2006

コメント(2)
今日一日

人の歴史は心に刻まれる。人へ人へと語り継がれる。今日一日を思い返して、自分の思いをしっかり絡めて、自分だけのものにする。決して同じものはなく、人の数だけ種類をつくる。今日はどんな日になりましたか？人に誇れる日でしたか？人に言えない日でしょうか？たとえどんな日だろうとも事実をしっかり心に刻む。そして、しまっておこう。鍵をかけて、奥のほうに。大事にしまっておくとしよう。見てくれる人に巡りあうまで。見せたい人を見つけるまで。

March 30, 2006

コメント(0)
答えられますか？

心癒す梅の花。咲き誇っている梅の花。日差しで輝く梅の花が暢気に見惚れる俺に言う。｢お前の誇りは何なのだ？おまえは誰かを癒せるか？私の誇りはこの花だ。綺麗に咲かせたこの花だ。おまえは誰を癒すのか？おまえの誇りを教えろ｣と。引き込まれるような鮮やかな白色。こんな疑問を投げかけてくる。答えられない俺自身。そして、俺は俺に投げかける。アナタは何に癒される？アナタは誰に癒される？一体誰を思い浮かべる？

March 28, 2006

コメント(1)
結果

出発寸前に雨が降り始めた。カサを差して自転車にのった。雨の中で自転車を漕いだ。自転車を停めて結果を見た。そう。予想通り。現実は現実にまま。これは決してくつがえることはない。覚悟していた。わかっていた。心は平静・・。雨に打たれる自転車をタオルで拭いて。カサを差して自転車にまたがる。家に帰ろう。ゆっくり。自転車を漕いで。。。今日が雨でよかった。涙ぐんだこの顔をカサが隠してくれるから。悲しみでなく「悔しさ」の涙。カサの柄を持つ手に力が入る。自転車漕ぐ足に力が入る。風がどんどん強くなる。空に光はなく。見えるは暗く覆う雲ばかり。今日が寒くてよかった。震える肩が寒さのためだと言い訳できる。でも本当は暑くてたまらない。背中が汗ばみ、胸が熱い。これが「悔しさ」・・ここに宣言する。一年後。あの場所に。自分の数字を見つけると。刻んでやると。これは「決意」

March 22, 2006

コメント(1)
朝日へ。

朝日が昇るその前に我武者羅に東に走る少年が一人。かつては、膝を抱えて朝日をまった少年が今は、誰よりも早く朝日を見るために。何かを求めて　何かを探してただ走った。　ただ走る。空の色が変わり始めて少年のうしろに影が生まれる。その影に全てを詰め込んで振り切るように必死に走る。耳から漏れ出る音楽もぽろりころり　と影の中へと消えてゆく。。。誰よりも早く　朝日を迎えに光のシャワーを一番に浴びるためにも・・・・・・昔に残す。・・・・一枚のメモに。・・・一言だけ。　　「もう　迷わない」

March 19, 2006

コメント(1)
空の色の人の気持ち

褒められた。　　嬉しく思い、気持ち舞い上がり。　　さらに期待に添いたくて、気負いながらも楽しく笑う。　　見上げる空は　　　　曇りなき青。憤る。　　腹が立ち、気も立つ。　　身体の中を赤黒いものが駆け巡る。　　見守る空は　　雲に覆われ雨が降る。　　自分の代わりに空が泣く。　　大粒の涙が高くから落ちる。　　まるで　全てを鎮めるように。。心が沈む。　　悲しく、哀しい。　　涙も流れ、思いも暗い。　　心は重くて、身も痛む。　　その時空は　　　　夕陽を沈めて赤となる。　　　　その悲しみを消すことはできないが。　　深く沈んだその心に。　　せめて　この鮮やかさで　わずかの感動を　　そのあと訪れる闇の中、心休める睡眠を。。空色。　　人の気持ち色。空模様は　心の模様。・・・・明日の天気はなんだろな。

March 16, 2006

コメント(0)
風車

・・・・肌に感じる風に思いめぐらせて。くるりくるりと風車は廻る。建造物を巧みにかわす風。木の葉を揺らして、落ち葉を空へと舞い上がらせる。ときに吹き荒び、渦巻き廻る。人の思念を巻き込みながら。あの風は、　　　笑みと共に零れ落ちた　　　　　　　喜悦　　思い通りにいかない世を一人恨む　　暗恨　　やり場のない思いに悩む　　　　　　荒惑　　胸痛み、涙と流れる　　　　　　　　哀切いろんな形の風たちが集まり、ぶつかり、混ざって通る。くるりくるりと風車を廻す。。。また。。誰かが。。風に思いを交えて飛ばす。風車を止まらず廻り続ける・・・・

March 15, 2006

コメント(0)
生きている意味

今　自分にウソをついている。この現状に満足でこれが精一杯だと。これ以上は無いと。ただの強がりでウソにすがりついているだけで本当は甘くて甘い。それがわかって　ウソをついてそれでも　まだ　ウソをついて自分をだましてここにいる。どうしようもないことでなくどうにかしたいはずなのにどうしようともしない　自分という存在。今　ここでこうしていることが間違いでも今　ここから向かおうとしているところでウソをつかずにいられるように。そんな自分になるように。そんな自分になるために。それが私の今。「生きている意味」

March 12, 2006

コメント(0)
眠るその前に

ベットに転がり　目を向ける。夜の天井　見て思う。今日はこれでよかったのかと。眠りに落ちていいのかと。自問自答を口にする。「明日への用事を残しても　今日に後悔残さない。　明日への教訓残しても　今日に未練を残さない。」立ち止まることは簡単で逆に歩くのも　容易いことそれでも前を向いていたい　絵空事　だとわかっていても　理想　　でしかないけれど夢を見たくて目を閉じる・・・

March 11, 2006

コメント(0)
困惑

時の因果か悪戯か思い高めて　蹴り落とされた。戸惑い、惑って、ぐるぐるまわる。どれ程　平気な顔しても心の中では　傷ついて鼓動が高鳴り、胸は痛い。予想していた出来事も。夢を描かずにはいられやしない。夢を描いて何が悪い。心のどこかが　期待して。心のどこかで　あきらめて。心のどこかが　悲しんで。心のどこかは　あざ笑う。矛盾であふれて　ごちゃまぜで。そんなときでも　俺は俺。平気な顔して笑ってる。こんな俺でいいと思う。

March 10, 2006

コメント(1)
本音のカケラ

アナタの浮かべた本音のカケラ拾えることができるなら。ウソに塗れた言葉をまとい、その上から服を着る。本音はウソに包まれてカケラとなって、わずかに残る。自分をダマして、他人にウソを。これが一番楽だから。つらいことは嫌だから。こうして人は己を守る。自分自身にフタをして。心が軋み、傷ついて、あげる悲鳴に気づきつつ耳を塞いで座り込む。わずかに残った　本音のカケラ。顔に時たま迷い出る。口からぽろりと零れ出る。拾えることができるなら。集めることができるなら。

March 9, 2006

コメント(0)
月の水

上には　遠く輝く月が見え下には　静かに水面に浮かぶ月がいる。水面に浮かぶ月を手にとろうとも決して掴めるわけもなくただ手から零れ落ちていく。月光に照らされた水が水滴となり　ただ落ちていく。手を伝い、肘まで濡らしたこの水は月を映すこともなく冷たき思いを残すだけ。触れれば歪み、姿はたゆたう。視ているしかない。水面に浮かぶ　幻影の月を。月明かりのもと、月が浮かぶこの水で汚れたその手を洗い流そう。冷えた水が手を包み、波打ち、月が砕けても空には綺麗な月がいる。

March 7, 2006

コメント(0)
さまざまな人

さまざまな人がこの世には存在する。いろんな性格の人がいて、考えることも違う。そう。いろんな人がいるとはわかるんだけれども。「人の話を聞かない」「自分のことしか考えない」「人の気持ちなど考えない」「自分の言葉に責任を持たない」こんな奴がいる。決して悪い人ではないんだけれど「考えが足りない」そんな人。この世の中にはいろんな人がいる。とくに現代は、おかしな人が多いような気がする。どんな人にも、どんな言動にも耐えうる、流すことのできる精神力。これが必要。世の中に腹の立つ奴、肌の合わない奴がいないはずがない。しかし。それにいちいち反応していれば、自分も相手と同じ。相手より一歩大人に。すべてに反応していれば心がパンクする。そんなに受け止められるはずがない。選別し、拾えるように。心に嫌なことを溜めるのはやめよう。吐き出せるところに捨ててしまおう。一人で抱え込むのはとても辛い。。。

March 3, 2006

コメント(1)
卒業式前日。

卒業式。ありきたりだが、３年は本当に早かった。悲しいのではなく。辛いわけでもない。ただ。　　　寂しい。でも。　　　楽しみ。まだ何も終わってはいない。それはわかっている。でも。　　　気持ち昂ぶる。落ち着かない。　　　　　　手が足が。震える。今までにないこの気持ち。自覚するほどに　心が浮つく。泣きたいわけじゃない。胸の中で何かが響く。身体全体にまで。奥深くまで。達成感　と　寂しさ　と　緊張　が絡み合い、心臓が。。いや、思い出が響きわたる。明日。それは「区切り」。俺は新しいページをめくる。

February 17, 2006

コメント(0)

全140件 (140件中 101-140件目)

< 1 2 3

ジャンル別一覧

人気のクチコミテーマ

普通の日記

24日の日記(2)

(2024-11-11 01:45:10)
みんなのレビュー

【レポ】ベルギー王室御用達ガレー監…

(2024-11-10 14:30:07)
気になるニュース＆話題(Infoseekニ…

最高月収300万円「バブルの頃はイケ…

(2024-11-11 04:13:10)

伽藍鳥‡ペリカン‡の止まり木

[日常の中で。] カテゴリの記事

七夕の空へ。

寝起き。

高みへ。

ぶらりぶらり。

雨で潤う。

子供心。

笑い。

夏風小僧。

虹。

どこかで。

充実。

ここから先。

雨。

飛行機雲。

記憶。

目を見る。

合理性。

変化。

眠気

人の器

仮面

明日も。

かかわり。

つながり

夜桜

風邪をひいて・・”２”

風邪をひいて・・”１”

今日一日

答えられますか？

結果

朝日へ。

空の色の人の気持ち

風車

生きている意味

眠るその前に

困惑

本音のカケラ

月の水

さまざまな人

卒業式前日。