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2004.10.05
カテゴリ：読書
三島由紀夫賞受賞作と買った後に知った。
読み終わった後、いや、読んでる途中から なぜこれが？と思った。 注目の作家なのにまだ手にしたことなかったし、 評判が良かったので、 特に評判のいいものを買ってみたのだけど、 新刊で買ったことを激しく後悔。 この作家には文学を求めちゃいけないのだろう。 まあ最終的にまとまってるし、 根底では賢い人なのかもしれない、 だけど、貧困すぎ、薄っぺらすぎ。 せっかく異世界にワープさせても、 あんな稚拙なネタじゃ大半の読者は 納得できないと思う。 かなり隔たってるので、一部コアなファンも いるかもしれないけど、 決して万人受けする作家ではないだろう。 なので、話題作「好き好き大好き超愛してる」も カバーや話題性に惹かれて買うと 痛い目を見る可能性高しです。 私はもうこの作家二度と買わない。 というか頼まれても読まない、と思う。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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